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なぜあの子への指導がうまくいかないのか。

一言に尽きるんだろうと思う。

A子を指導してやろうという気持ちでいるからだろう。

詳しくいうと過ちを認めさせようとしているからだ。

気づきを促すようなものでなく、私の言ってることの正しさを分からせようとしていると言ってもいいのだろう。

「相手の過ちを指摘しない。」
「議論しない」
「相手がイエスを言いやすいものを問う」 

カーネギーの書く名著。『人を動かす』
説得の原則がいくつある中で原則の1部からは外れてしまっていたのだろうと感じました。

いくら読んでもなかなか実践は難しいものだと改めて感じたのでした。

さらに今日学んだこととしては「相手を心配する」というものである。

「このままだと上手くいかなくなっちゃうんじゃないかと思って心配だよ」

これをクラスの子(B太くん)が指導する予定だった子(A子)に言ったのである。
しかもそのB太くんはA子ちゃんの行動に困っていた子だ。

B太くんは譲るところは譲りつつ、譲れないところはそれは違うと柔らかく伝えていた。
その上で相手のことを心配しながら自分の思いも伝えた。

懐の深さに驚いた。

そんなB太くん。
そして自分の足らなさを教えてくれたAこちゃんにも感謝したい。

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