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こんな時こそ東北6県の夏祭りを盛り上げる!ザ・プレミアム・モルツ東北限定缶のデザインを本学の学生がデザインしました!!

本学グラフィックデザイン学科では、サントリービール(株)、サントリーマーケティング&コマース(株)、サントリー酒類(株)東北支社と協同し、「ザ・プレミアム・モルツ 東北祭デザイン缶」のデザインを制作いたしました!

東北6県の代表的な夏のお祭り(山形県:花笠まつり、宮城県:七夕まつり、青森県:ねぶた祭り、福島県:わらじ祭り、岩手県:さんさ踊り、秋田県:竿燈まつり)を缶パッケージで表現するというお題をもとに、同学科7名の学生がそれぞれ個性を生かしたデザインを提案し、その中から北楯史織(きただて・しおり)さんのデザインが採用されました。ザ・プレミアム・モルツ(写真左)とザ・プレミアム・モルツ<香るエール>(写真右)の2種類にデザインを使用していただきました。

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実は去年の冬(2020年1月)には、すでにデザインのご依頼を受けており、去年の夏(2020年夏)にデザインが完成し、販売される予定でした。

しかし、コロナ禍の影響により夏のお祭りはほぼすべてが中止となったこともあり、このデザインはお蔵入りと一度はなるところでした。

ところが、サントリー関係者皆さまのご厚意により、今年の夏に発売されることが決まりまして、晴れて公の場でお知らせすることが可能になりました。

本学は、多くの商品企画やデザインの案件に携わらせていただいていますが、ザ・プレミアム・モルツのようなナショナルブランドに携われることは大変貴重な機会、経験となりますので、発売まで進めたこのプロジェクトはとても有意義なものでした。

先方にとっても特定のデザイナーに依頼するよりも、多くの参加学生から様々なバリエーションのデザイン提案を受けられることはひとつのメリットだと考えます。

学生のアイデアを世に出せる商品のデザインとして完成されたものになるように、教員がバックアップするので、多少斬新だったり、新鮮だったりするアイデアの方が注目される商品になったりします。新しい商品のアイデアが浮かばない、改めて商品の良さをアピールするためにパッケージデザインを刷新したいと考えられている場合は、是非本学にご相談ください!

本商品は、2021年7月6日(火)より東北6県のスーパー等で販売されます!
7月1日に本学で開催した記者発表でご取材いただいた山形新聞のyoutubeでもその模様が公開されていますので、是非ご覧ください。

デザインが採用された北楯さんは、「このビールを飲みながらまたみんなでお祭りをやろう!と語り合える空間を作れたらと思い制作しました。」と話していました。

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