見出し画像

「壱岐」に「行き」ました。

先日、2泊3日で九州旅行に行った。今回は陸続きではなく、島に行ってみようと思い、「壱岐」「行き」を決断。はい。

1日目は移動日。福岡で泊まった。場所はウェルビー福岡。サウナ好きが集まる聖地だ。サウナを満喫し、次の日を迎えた。

1日目の宿泊地。ウェルビー福岡。福岡の有名なサウナ施設といえばここ。

2日目早朝。朝イチの便で行った。船はジェットフォイルというもので時速80キロで海を渡る。めちゃくちゃ速い。壱岐まであっという間で1時間と10分ほどで着いた。

博多湊から出航するジェットフォイル
一番前のからの景色。移りゆく島々を眺めることができる。
晴れた日は景色がとても良い。実際に乗って、スピードの速さを体感してほしい。
壱岐に到着。郷ノ浦港。

壱岐とは?

まず、壱岐はどこにあるかというと、長崎県である。九州の玄界灘に浮かぶ離島である。

島でありながら、本州からの移動もそこまで遠くないので利便性は良い方だと思う。

また、パワースポットとしても知られ、歴史の魏志倭人伝にも登場するなど数々の魅力がある場所である。

私が感じた壱岐の魅力

ここでは、約1日半滞在した壱岐の魅力について自分なりに書いてみようと思う。もちろん全ての観光地を回ることはできず、かなり限定的ではあるが、少しでも壱岐について知っていただけたら幸いである。

・食べ物が美味しい

旅をする目的として、食を楽しむというのは定番になりつつあると思う。この壱岐も、飯がうまい。特に海の幸が絶品だ。そして、肉も美味しいらしい。というのも、今回の旅では食さなかった。次のときにリベンジしようと思う。

『御食事処よしもと』さんの天刺定食。刺身は脂がのっており、歯ごたえも抜群!かむほどに味が出てくる!そして、横の天ぷらも、地元食材を使ったもの。エビやなすなどどれも新鮮!天つゆとの相性も良かった!味噌汁も「かじめ」という海藻が使われていた。少しもずくに似ているが、もずくよりも粘り気があり、始めて食べたが、とても美味しかった!

宿泊した民宿での朝ご飯。どれも美味しかったが、始めて食べたものとして、「ゆべし」というものがある。(奥のプラスチック容器に入っているもの)
ゆず皮に醤油、砂糖、胡椒を加えて煮込んだものであり、佃煮に似ている。調べてみるとこれは全国ではあまりなじみのない調味料らしい。実際に食べてみると、ゆずの香りが口いっぱいに広がり、ご飯がとても進んだ。

最終日の昼食。地元の方に教えていただいた『チリトリ自由食堂』さん。ここのメニューはカレーだ。この日頼んだのは、日替わりカレーと地元野菜を使った豆カレーを使ったスリランカスタイルのカレー+自家製ジンジャーエール。カレーは2種類のカレーを混ぜながら食べることで色んな味を楽しめ、とても美味しかった。

・時間がゆっくり流れている


観光地となれば、インバウンドの関係で多くの観光客を目にする。しかし壱岐はそれほど多くなかった。いや、むしろ少なかった。 

勝本の港町での風景写真。人は誰も歩いていない。聞こえるのは風の音だけ。
海岸沿いでの写真。ウォーキングも楽しめる。

旅でやはりネックになるのは、人の多さもあると思う。壱岐では、どこを行くにも基本的に人で困ることはない。ゆったりとした中で、観光地で浸ったり、散歩したりすることができると思う。実際、朝はウグイスが鳴いていて、私はそういう場所が好きだ。

・自然豊か


壱岐は島。海で囲まれている。そして、エメラルドグリーンの海といわれる海のきれいさはぜひ肉眼で見てほしい。そして海だけでなく、緑もたくさんある。移動はバスを使ったが、起伏の激しい道を走る。道中は、丹田で、のどかな暮らしを連想させる。心身ともにリラックスできる場所を求めているのならば、ぜひ行ってほしい。


壱岐の無人島として有名な辰の島。どこまでも広がるエメラルドグリーンの海。最高。
どこまでも続く丹田風景。のどかな風景に自分の心も落ち着く。

また、今回の旅で一番楽しみにしていたのは、辰の島という無人島に上陸することであった。無事に行けたのでまた別の記事で書こうと思う。では。


この記事が参加している募集

ご当地グルメ

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?