疲れているときにおすすめのクラシック

何か、疲れててやる気が起きないとき。

さて授業準備しようかな?と思っても、突然、乱雑な机の整理を始めて、いつになれば肝心のことに着手できるのか・・・というとき。

その他、もろもろ、ちょっとベクトルが下向いているとき。

そんなとき、まずはこの曲を聴く。

ベートーベン 交響曲第6番ヘ長調「田園」

カール・ベーム指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

実は、今この文章も、「田園」を聴きながら書いているのだが、私の目の前には、今、美しい新緑の田園風景が広がっている。この風景を見ていると、さっきまで濁っていた心がきれいに透き通っていき、自然に落ち着いてくる。

あれ、元気になっている!

まさにしおれていた花が水を与えられ、また生き生きし始めた感覚に似ているのかも。

最期まで聴いた後は、エネルギー満タンになっている自分に会えるのが嬉しい。

とりわけ指揮者のベームは、1小節ずつを大切に絵を描いているように指揮していて、聴いていて気持ちよく、安心感がある。

他にも様々な指揮者の「田園」を聴いたけれど、私はベームが一番お気に入りだ。「田園」=ベームという式が、私の心の中にある。

他の曲には、他の指揮者が私のお気に入りになっているのだけど、これはまた日を改めて書いてみたいと思う。

う~ん、今夜も心がクリアな状態で1日が終わって良かったな。何となく、良い夢が見られそう・・・


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