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「人生、何周目?」・・・【新人読書日記/毎日20頁を】(08)

人生の意味の心理学」141-160頁、読了です。

「生」の反対にある「死」についてどう思いますか。

前回も言及したように、死への態度は生への態度に影響を与えるというところは面白いと思います。今日読んだ辺りの「3つの人生観のパターン」で、「死の解釈」と「死を前にした人生の意味」と、二つの問いがあります。有神論者にとって、死はゴール。天国に行くか、地獄に行くか、それはこの人生の勝負です。無神論者にとって、死は結果。存在が消滅し、全てが一瞬で無になります。

最近私は「ブラッシュアップライフ」というドラマを観ました。死と生の循環で、人生の意味について色々悟って、最後は最終周の人生を友情に奉仕すると決意した主人公の姿がとても可愛いと思いました。これは、まさに「死を前にした人生の意味」についての一種の説明だと思います。(主人公は)その死の実感で、自分にとって何が一番大事なのか、何のために人生をどう送るか、すっかり分かったようです。

私はもちろんまだ死んだことがないので、死で悟ることは無理ですが、まぁ、想像は自由ですよね。もしこの私が主人公のように死んで、人生をやり直すチャンスを手に入れたら、きっと時間を大事にして、頑張って人生をもっと幸せなものにしたいです。今から..?

皆さんも想像してみませんか。
もし何回かの生き直すチャンスがあるとしたら、今の生き方を変えたくなるかもしれませんよ。


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