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「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」に行きました!

こんにちは。共育LAB.スタッフのふじこです!

猛暑が続いていますが、体調は崩されていませんか?

先日ニュースで、熱中症で搬送される人のうち半数は水分補給がしっかりとできているという内容を見ました。水分を取っていても体温が上がりすぎると熱中症になるとのことでしたので、クールネックリングや保冷剤を巻いたタオルなどを身に着けるなどして、暑さ対策をしていただけたらと思います。


さてさて、先日私は徳島県勝浦郡上勝町にある、「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」へ行きました。近年全国的にも有名になりつつあるこちらの施設ですが、みなさんはご存知でしょうか?

上勝町は、ゼロ・ウェイスト=ごみをゼロにする という「ゼロ・ウェイスト宣言」を日本で初めて行った地域です。

そしてごみをゼロにするためにごみをどう処理するのかということではなく、ごみ自体を出さない社会にするために、分別をしてリサイクルするための施設が、このゼロ・ウェイストセンターなのです。

実際に足を運んでみると、ごみの分別をする場所とは思えないほどオシャレで、行きたくなるような外観の建物でした。何十種類もの分別方法があり、その分別容器もきれいなまま保たれていました。

また、「くるくるショップ」という施設もあり、こちらはざっくりいうと物々交換をする場所です。まだ使えそうだけど自分にとってはもう使わなくなったモノなどを持ってきて、ショップにあるモノを持って帰る。必要なものが必要な人に渡るシステムでした。レトロな食器や衣類、赤ちゃん用のおもちゃなどたくさんの品数がありました。これはなんと、地元の小学生が考えたのだそうです。


それから、私が行ったときに、たまたま上勝の中学生が職場体験学習で来ており、ごみの分別作業をしていました。子供の時から分別の習慣が身についていたり、こういった学びの機会があったりするのはとても良いなと感じ、SDGsを目指すうえで今後大きな力になるんだろうなと思いました。

上勝にお住いのご高齢の方からは、粗大ゴミなどに出さなくてもいいし、重いものでもみんなが手伝ってくれるから苦ではないというお声も聞き、町のあたたかさも感じました☺

ごみの分別は、住んでいる地域にもよるので限界があるとは思いますが、基本的な分別をしっかりすることはもちろん、ペットボトルの蓋などはスーパーマーケットにある回収ボックスに入れたり、不要なものはすぐ捨てずに、少し足を延ばしてリサイクルショップに持っていったりと、今自分にできることから少しずつ取り組んでいきたいなと思いました。
https://why-kamikatsu.jp/

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