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哲学がおもしろい

いつも読んでいただきありがとうございます!この夏からずっと哲学に関する本を読んでいます。みなさんは読まれたことはありますか?

ソクラテスの弁明・超訳ニーチェの言葉・自省録の3作品が特に記憶に残りました。内容については機会があれば触れたいのですが、今日は哲学についての話をします。

哲学は今後の人生について考えている・今までの自分の人生に振り返りたいという方におすすめです。

哲学は数千年の歴史があるといわれています。それぐらい昔に書かれているものがあるのにもかかわらず、今の人々の生き方に大いに生かすことができる素晴らしい言葉がたくさんちりばめられているのです。

いくつか例をあげてみます。

あたかも一万年も生きるかのように行動するな。不可避なものが君の上にかかっている。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。

※マルクスアウレリウス 自省録より引用

「生きていることが当たり前のように感じられることがあります。しかし、死は遅かれ早かれ人に訪れます。だからこそ、生きている内に自分の善を行いましょう。」と伝えています。

 マルクスアウレリウスは、ローマ皇帝で1900年程前に生きていた人物です。そのマルクスアウレリウスの言葉は、今を生きる自分たちにも通じます。

「賢人は歴史に学び 愚者は経験に学ぶ」という有名な言葉があります。哲学を学ぶことは歴史に学ぶことになるのだと思います。ソクラテス・マルクスアウレリウス・ニーチェなどの哲学者が考え、生み出しだ言葉が自分たちに引き継がれているのです。哲学と自分の経験がつながることで、一人一人の人生がより善くなるのだと信じています。

最後に「善く生きる」について触れて締めくくります。「善く生きる」の定義は人によって異なります。SBIホールディングス代表取締役会長の北尾義孝先生は、「人それぞれに与えられる役割がある」という趣旨の話をおっしゃっています。私も同感です。

私は学校管理職として働いていますが、世の中の方の全員がそうではありません。また家庭では当然教員ではありません。

ある人は公務員として、またはある人はスポーツ選手など、それぞれの役割で社会の役に立っているのです。その役割を果たすこそ「善く生きる」ということなのだと思います。

 自分の役割がはっきりと見え、進んで動けるようになれることを願っています。

本日紹介した本のリンクをはっておきます。興味のある方はぜひ読んでほしいです。

さらにおすすめのYouTubeです。(哲学書の分かりやすい要約をしていくれています。)

https://www.youtube.com/channel/UCduDJ6s3mMchYMy2HvqalxQ

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