登校しぶりの子供をマレーシアで6年育ててみたよ(1) 生まれてから小学校まで

毎朝、学校に行きたがらない。
学校から帰ってきても顔が暗い。何も話さない。
夜になると泣いてばかり。

6年前、我が家の長男はこんな感じでした。

特に理由があるわけでもない。
先生は学校でも評判の良い優しい先生だし、
授業についていけていないというのではない。
学校自体も地元でも落ち着いていると言われる公立校です。

一体どうしてかなー……。
そのうち、学校に毎日行くようになるのかな?
保育園ではあんなに元気だったのになぜ?

でも、思い当たる節はありました。

0歳から6歳まで7年間お世話になった保育園の園長先生に、卒園間際に言われたのです

「この子は、多分、この辺の小学校に行っても、うまくやっていけないかも知れないわね」

びっくりして、じゃあどうしたらいいんですか? と聞いたら、
「この子にあった学校、例えば、山村留学などを考えたら良いかも知れません。こう言うお子さん、数年に1人はいるんですよ」
とのことでした。
少々好奇心が強すぎて、一つのことに集中しすぎてしまうと言うのです。

確かにうちの子はちょっと変わっていました。
好奇心が強く、それも変わったものに惹かれます。

そして一旦集中し出すとキリがない。
「もっと、もっと」と要求するのです。

えーと、それって普通の学校は無理ってことかな?
今から変わった学校を探して受験した方がいいってことかな。
それとも普通学級ではなく、サポートを必要とするってことかな。

私たち夫婦は両方とも高校まで公立高校だったので、当時、それ以外の選択肢は考えていませんでした。
それに、我が家の学区に近い公立小学校は大変評判も良く、近いうちに学区内に引っ越すことも決めていたのです。
すでに小学校受験の締め切りも終わっています。そもそも、保育園でも一番腕白でふざけてばかりいるうちの子供は、私立って柄ではない

慌てて入学予定の小学校の入学検診の時に、「うちの子、落ち着きがないんですが小学校大丈夫でしょうか……」と相談してみましたが、「まあ大丈夫でしょう」と言うことで、そのまま入学となりました。

これが間違いの始まりでした。

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登校しぶりの子供をマレーシアで6年育ててみたよ(1) 生まれてから小学校まで

野本響子@マレーシア編集者&ライター

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