ペイパルマフィア〜ピーター・ティールから始まる最強のチーム〜

おはようございます!
大地球吾です

ペイパルマフィアという言葉を聞いたことがありますか?
もしくは、ピーター・ティールという方をご存知でしょうか?

ペイパルは使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか
また、ピーター・ティールは、「ZERO to ONE」という本を書いたりしているので、読んだことがある方もいらっしゃるかもしれません

マフィアというと、映画「ゴッドファーザー」のような世界を想像しがちですが(笑)、決してそうではありません笑

ペイパルマフィアとは何かというと、ペイパルの創業メンバーがそれぞれ独立をしてユニコーン企業をつくっており、その絆の強さや資金力からまるでマフィアのようだというところから来ているそうです

どんな企業があって、どんな人がいるかというと、テスラやスペースXのイーロン・マスク、Youtubeの創業者の1人であるチャド・ハーリー、LinkedInのリード・ホフマン、Yelpという地域情報サービスのジェレミー・ストップルマン…等が挙げられます

ちなみに、ペイパルの社員の採用時に、下記のように「友情」を重視していたことも、注目を集めています

「僕らがペイパルを立ち上げたとき、マックスとこんな会話を交わしたことを覚えています。会社に何があっても壊れない友情で結ばれた、メンバー全員がよい友人である会社をつくりたいってね。僕らが雇ったのは、もともとの友人たちだけではありません。よい友人になると信じられる人を雇っていったんです」
※『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』より引用

ペイパルの立ち上げを通し、強い絆を築いた彼らは、時には投資家として、時には技術者として、時にはアドバイザーや経営のブレインとして、互いにサポートし合ったことで、事業を成長させることができたと言えるのではないでしょうか?

1つの会社を興し、それを発展させユニコーン企業と言われるまでに成長させることですら難しいのに、それを何人もが行ってきた最強のチームがペイパルマフィアです

自分の会社が世界的に評価されるようなサービスを展開するのも想像したら楽しいですが、それ以上に、その立ち上げに関わったメンバーが更なる自己実現のために違うフィールドでも活躍し続け、切磋琢磨し合える存在でいる…

そんな関係を築けたら、理想的だなと思います!

ちなみに、日本でも、起業家が多い企業出身者の繋がりを楽天マフィア、リクルートマフィア、DeNAマフィア…等と言われたりもしているそうです

僕も、ビジネスに限らず、自分とご縁があった人が、自分と関わったことによってよりステージを上げ続け、切磋琢磨し続けられる関係を築けるようなチーム・組織を作り、それが発展し続けられたら最高だなと妄想しています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?