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《近日発売スタート》きっと、みんなが笑顔になる。もっと、九州が大好きになる。自然素材の七穀パスタ!

九州パンケーキの発売から7年。待望の姉妹商品の誕生!!

九州各地から集めた自然の農業素材使って《九州の素材だけで作りたかった、毎日のおいしさ》を食卓にお届けするというコンセプトはそのままに、南島原に伝わる伝統の手延べそうめんの伝統技術を受け継いだ職人たちが丹精込めて作る、七穀パスタを発売いたします。

CAMPFIREで展開しているクラウドファンディング(先行予約は残り4日(5月24日現在)となりました!お得にご購入いただけるチャンスですので、ぜひともご活用くださいm(_ _)m

私は7年前に、九州の美しい自然風土に育まれた、豊かな農業の魅力を全国の食卓に届けたいという想いで、天然素材のパンケーキミックス「九州パンケーキ」という商品を開発しました。おかげさまで九州パンケーキは、多くのファンの皆様に支えられて少しずつ全国へと広がっていきました。

九州パンケーキの取り組みは「カンブリア宮殿」をはじめとして、たくさんのメディアにも取り上げていただきました。周りには、順風満帆に見えていたかもしれません。しかしながら、僕の中では、たくさんの課題も見えてきました。農業を切り口として、地域を元気にできる取り組み”地元創生”に繋げたいという想いが深まる一方で、九州パンケーキ事業は常に試行錯誤の連続でした。次の取り組みへのヒントも見つからず、ジレンマを抱えたままの数年間が過ぎて行きました。

《新しいものづくりのカルチャーを九州でつくりたい》もっとシンプルに考えたら、食のものづくりは楽しくなるのではないか。

九州パンケーキが成長していくと共に、たくさんの気づきもありました。私の中でだんだんと膨らんでいった疑問…それは、単純に「なぜ食品工場は地元の農業素材を積極的に使おうとしないのか?」「これほど豊かな農業資源がありつつ外国産原料に頼るのか?」ということです。原因はきっと、たくさんあります。大手流通による価格圧力、原料の安定供給の問題、そして重要なことは「それが当たり前じゃないの?」という、希薄な問題意識です。消費者も「少しでも安くて良いもの」を求める一方で、「手間をかけて丁寧に作ったものを、適正な価格で」という大切な心を忘れてしまった部分があるのかもしれません。

《食品のライフサイクルを産地から、食卓までイメージする》地元で採れた農産物でものづくりをするという、ソーシャルグッドな取り組み。

フードマイレージ(フードマイルという考え方があります(参考サイト)。今日のあなたの晩ご飯は、一体どのくらいの距離を経てそのお皿までやって来たか、想像できるでしょうか?例えば、メインのお肉はニュージーランド、付け合せの野菜はスペイン産で、食後のフルーツは南アフリカから、という具合。スーパーで買う冷凍食品やパブで食べる料理の中には、さらなる長旅を強いられてきたものもあります。「フードマイル」はこのように、ある食物がその生産地から消費者の口に運ばれるまでの移動距離に着目した考え方です。当然、フードマイルが大きいと環境への負荷は比例して大きくなります。

フードマイル = 食べ物の輸送された総距離 X 輸送された食べ物の重量

日本は、国民一人あたりのフードマイルが世界第1位だそうです。食料自給率が40パーセント以下と低く、多くを輸入に頼るために自ずとフードマイルは大きくなるのです。九州にはあらゆる農産物があり、世界に誇れる品種の多様性があります。九州パンケーキがそうであるように、僕らが作る食品の製造加工業への原材料供給はできる全てを九州域内から行う。産地と工場の距離を縮めることができれば、フードマイルは短くなり環境負荷も小さくなるのではないかと考えました。エシカル(倫理的消費)という大切な考え方を、きちんと、ものづくりの現場でも実践するチャレンジをしたいと考えました。

《当たり前の食品製造サイクルを再考し、再構築する》九州域内を循環する新しい食農バリューチェーンは、笑顔のハッピーサークルを生む。

地元で作られた農作物を使って、地元の工場で作る。私たちは、この考え方を“当たり前の食品製造サイクル”として広げていきたい考えました。九州パンケーキミックスの素材は100%地元で採れたもの。風味豊かな大分県産の小麦をはじめとして、宮崎県綾町で農薬を使わずに育てられた合鴨農法の発芽玄米、長崎県雲仙のもちきび、佐賀県の胚芽押麦、熊本県と福岡県からは稲作の源流である古代米の黒米と赤米、鹿児島県の肥沃な大地で育てられたうるち米を使用して、すべて九州内の工場で加工から袋つめまでの全行程を行なっています。

そして、今回の「九州アイランド セブングレインパスタ」もまた、これらの九州素材を使い、農家さんの想いと熟練の職人技によって作られました。

《世界があこがれる九州をつくる。》
九州がもっと大好きになる、全く新しい自然派パスタの誕生です。

今回みなさまに自信を持ってご紹介する「九州アイランド セブングレインパスタ」は、南島原(長崎)で120年間の歴史を持つ食品工場のそうめん職人さんが手間を惜しまず丁寧に作った、”もちもち食感”の自然派パスタです。全国のご家庭にお届けして、九州だから生まれた美味しさを世界へと広げたいと願っています。

地元の豊かな食材を使って、伝統の技術を新しいものづくりに生かし、農業の活性化と地域の元気を生み出していく取り組みのハッピーサークル(幸せな食品のライフサイクル)が世界に誇れるものになっていく。そのための取り組みを一つずつ進めていきたいと考えています。

このハッピーサイクルを作る、というのが九州アイランドブランドの理念であり、その記念すべき第1弾が「セブングレインパスタ」となります。

KYUSHU ISLANDティザーサイト

九州アイランド セブングレインパスタは、手延べそうめんがきっかけで誕生しました。

長崎県島原半島南部に位置する南島原は「手延べそうめん」のふるさと。この手延べそうめんの技術は、一説では中国大陸より400年前に伝わった製麺技術が元になったと言われています(諸説あり)。やがて、豊かな資源(小麦、塩、水、気候条件)の整ったこの地では、独自に“手延べ”の技術が伝承され、高品質な「手延べそうめん」のまちとして発展してきました。伝統技術を受け継ぐ業者数はピークの半分以下(約200軒)にまで減少していますが、日本における手延そうめんの約30%がここ(南島原)で作られています。職人気質を引き継いだ伝統技術が息づいた、まさに日本一の“そうめんのまち”です。
私たちの製造パートナーはこの南島原で120年間にわたり、手延べそうめん作りを一家伝承の技術で引き継いでいる「小林甚製麺」さん。

手延べそうめん作りは、毎日、早朝暗いうちからスタートします。

土地の魅力を最大に活かした、九州にしか作れない新感覚の「パスタ」

温暖な気候で地元の小麦粉、塩、そして雲仙の伏流水などそうめん作りの条件が整っていた南島原の手延べそうめんの特徴は、独特の「こし」と「粘り」です。400年以上の伝統技術を引き継いだ職人さんの技を生かして九州素材100%の雑穀パスタを作るという挑戦。日本の伝統食であるそうめんから七穀パスタへと姿を変え、世界の食卓にものづくりの情熱とメッセージを届けるために、新しい食文化の創造=食のものづくりイノベーションに挑みます。

通常のパスタが、高温で水分を飛ばし短時間で乾燥させるのに対して「セブングレインパスタ」は、そうめんと同じく一昼夜自然乾燥をして低温熟成させるとともに、麺の芯と外側からじっくりと時間をかけて均質にゆっくりと乾燥を促します。そうすることで、独特の”もちもち感”が生まれます。

生地を金口から押し出すのではなく切断する製造法のため、切り口の形状を比較すると形が不揃いなことがわかります。これがソースに絡んで絶妙に美味しい♪

「九州アイランド セブングレインパスタ」いよいよ誕生です!!

セブングレインパスタの特徴は「もちもちの食感」と「豊かな雑穀の風味」です。イタリアンな調理法はもちろんのこと、和洋中のあらゆる調理に応用できる、全く新しいパスタに仕上がりました。発売するのは「スパゲッティ(丸麺タイプ)」「フェットチーネ(平麺タイプ)」「リングイネ(平麺タイプ)」の3種類。誰もが安心してお召し上がりいただけるように、加工でんぷん不使用、着色料不使用、香料不使用、100%九州の自然素材のみで作りました。

先行テスト販売をしていただいた自然食品のNo.1通販サイト「タマチャンショップ」では、初日よりパスタランキングで1位を獲得!!タマチャンショップさんは、地元宮崎(都城市)の仲間で、九州パンケーキ発売当時からお世話になっていますm(_ _)m

公式のレシピサイトも完成↓↓

CAMFIREでのクラウドファンディング(先行受注)は、来週月曜日(27日)まで!ぜひともご活用ください!!

5月28日より九州各地のスーパーマーケット、全国の主要小売店、そして台湾でも同時発売を開始します。少しずつ広がって、いつか九州の家庭の定番になりますように...しっかりと頑張っていきます。みなさん、よろしくお願いします!!

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