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あの頃の日記を載せることにしました。

 調子の波に揉まれながら、今日も生きている急須です。
これまで書いていた日記をNOTEに掲載していくことにしました。
 手書きのノートが2冊。自分で読み返すことはあまりないから、NOTEに内容を書き起こしてみます。

 色々なことを思い出しながら、傷だらけでもここまで生きてきたことを実感したいし、ついでに新たな夢を描くきっかけにでもなればいいなぁ、なんて思ってます。

 人に見せるほどのものでもないんですが、引きこもりだった頃の私が、だんだん日常を取り戻すまでの時間をここに記録しておこうと思います。
 写真には、夏の風物詩・風鈴を掲載しました。この風鈴には少し思い出があります。生きることに疲れた私が誰とも会わず一人で過ごしていた頃、心配してくれていた後輩と久々に再会し神社で一緒に見たものです。
私はかつてどんな風に人と会話していたっけ、とぎこちない自分で頭がいっぱいで、後輩とどんな話をしたかも全然覚えてないけど、風鈴が綺麗だったことは覚えてます。
 この日後輩と会ったのを機に少しずつ友人と会う機会が増えました。冷蔵庫の中を見て「ちゃんと食べなあかんやん!」とすき家の牛丼を一緒に食べてくれた友達、私の家に来てカレーを一緒に作ってくれた友達、近くの駅まで来て仕事帰りに本をくれた友達、美味しい食パンを買ってきてくれた幼馴染(最後の一枚カビ生えちゃったごめんなさい)、ずっと私から連絡が来るのを待ってくれた友達、会った途端生きてて良かったと抱きしめてくれた大学の職員さん。気付いたら色んな人の温かさに触れていました。
 また、これからの私をもっと豊かにできるよう、色んな想いに触れて生きていきたいです

大津市膳所にある和田神社・夏の風鈴まつりにて(2020年撮影)


手書きの日記2冊

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