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草ぼうぼうに呆然、墓参りを断念した

生涯独身、65歳で亡くなった弟の墓参りに行く。千年樹木葬・1人1本高木樹コース。生まれ育った里山の、トチノキの前で眠っている。死亡して1年6カ月後の17年5月20日に埋骨した。

姉のお墓は横3メートルは優にある、と書いた。だが割当面積なら弟が勝っている。広さ25㎡は一人暮らしには手ごろだろう。独身時代の3畳(5㎡)の古いアパート住まいから脱出する。

6年間で2回目の墓参り。お盆前ということで草ぼうぼうだ。何度捜しても墓の場所が分からない。あちこち歩き回っているうちに、待たせていたタクシーの姿も見えなくなって焦った。

お墓が分からないため墓参りを断念。運転手さんに電話し橋の前まで来てもらう。「あまりにも遅いでしょう。クマにやられたのではないかと心配でしたよ」。墓参りはお盆が一番かな。

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