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仕事の合間に風呂へ行く人確かにいた

週刊朝日の最終号を図書館で読む。人気を集める表紙をようやく目にした。天声人語と、かつての編集部を再現した写真を見比べる。ラーメン食べている人、風呂上がりの人、確かにいた。

出前のラーメンか、懐かしいな。入社当時、編集局もこんな感じだ。夕食時間が迫ると、新人が出前の注文を取る。食堂に行く時間がもったいないので出前で済ます。そんな日々を過ごす。

仕事の合間に会社の風呂へ。家で入るには時間が遅すぎる。午後4時ごろには風呂が沸く。お湯がきれいで入りに来る人は少ない。もっといい石鹸があれば申し分ないが、そこは我慢した。

編集部の表紙を見ると喫煙者は1人だけ。意外だ。編集局ではたばこの煙が目にしみる。灰皿に吸殻が入らなくなると、平気で床に捨てる。たばこが嫌いな人に取っては最悪の職場だった。

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