見出し画像

偽息子事件父親として失格恥ずかしい

昨夜(21日)に続きこの日も息子を名乗る男から電話がかかってきた。息子の声を電話で聞いたことがない。最初は電話なんて珍しいことがあるもんだと信じていた。父親として失格で恥ずかしい限りだ。

1回目は午前9時。「話し合いが長引いている。10時30分くらいになる」。2回目10時15分留守電のため切る。3回目10時30分。ようやく用事を切り出す。「ピットコインで損失した。少しお金貸して」。

「いくら必要か」「200」「200万か。手元に半分くらいしかない」「銀行で下ろして」「それはいいけど今どこにいる」「品川(東京)」「家に来たら貸してもいい。それ以外はだめ」「また電話する」。

息子に「200万円貸してくれと電話があった。本当の話ですか。確認します」とLINE。「詐欺なので無視して」と返信あり。4回目11時10分。「銀行に行ったの」「これから墓地へ、暇がない」。

「きょう墓地に必ず行かなければならないの」「何の日か覚えていないのかい」(これといって特別な日ではない)「......。帰りは何時ごろになるかな」「多分、4時前後だと思う」「そのころ電話する」。

嘘だと気付かれたと思ったのか。午後4時を過ぎても連絡なし。この偽息子事件は2度目だ。10年ほど前は妻が対応した。「今年何歳になったっけ。生年月日は?」に、偽息子は「アハハハハ」と降参。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?