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珍しく深夜まで「小さき者へ」を読む

中学生のころ、級友に趣味はと聞かれ読書と答えた。好きな作家はと畳み込まれ沈黙。それ以来「趣味は読書」は封印している。昨夜、柄にもなく有島武郎の「小さき者へ」を遅くまで読んだ。

父が3人の子どもに宛てた手紙のような感じ。有島武郎の妻は当時6歳、5歳、4歳の子どもをおいて亡くなる。その死後1年に書かれた作品で、最後の一文は「行け。勇んで。小さき者よ。」

読書感想を書くつもりはない。この本を読んでいたため、昨夜は更新できなかったという言い訳である。今日はこれから本当の「東京・銀座」へ。スケッチ会の世話人のグループ展を見に行く。

この画廊というか、創門社展は例年撮影可能である。世話人の絵が撮れた場合は、夜にでも更新したい。当人は「銀座の画廊といってもね、〇万円出せばだれでもOKですよ」と謙遜している。

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