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本当かな?天狗はもともと山伏だった

中山秀征の楽しく1万歩! 小京都日和(BS11)。7月25日午後7時放送は「岩手・遠野で民話スポット巡り&絶品地元グルメを堪能!」。野暮用で見る時間がないので録画していた。

この日ようやく見る。お目当ては遠野物語にまつわる民話スポット。高校卒業後すぐ上京したので田舎のことはあまり知らない。遠野に関する情報はテレビ、本や雑誌などが中心である。

駅周辺の情報が面白い。民話の道に童話の主人公10基が設置。ジャックと豆のつる、カッパ、桃太郎など。広場の銅像が「雪女」と知る。信号機の上にザシキワラシ像。言われて気付く。

善明寺に約800年前の天狗の牙(伝承)がある。人間の歯だ。善明寺に伝わる天狗はもともと山伏。家族を失い村で暴れていた山伏が金光上人に諭され仏の道に従うことを誓った。その心意気を示すために自分の歯を抜いて差し出した、ということだった。

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