葛原健太 // クズケン

1989年大阪生まれ。広告会社勤務のプランナーです。
固定されたノート

「いい写真」と「”いいね”な写真」

写真をよく撮る。風景も撮るし、人物も撮る。撮った写真は主にInstagramにアップしているのだけれど、常々思う。「いい写真」と「”いいね”な写真」は違う。

SNSを回遊していると「”いいね”な写真は何も映っていない、もっと”いい”写真を撮るべき。」という声もちらほら見かける。

しかしそもそも、いい写真、とはなんだろう?メディアとコンテンツの関係性がこれを考えるヒントになる。

メディアとコン

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シェアしてもらえると「エゴサ&いいね」しにいきます
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広告と広報ってなにが違うの?

先日、TCCのリレーコラムに投稿された「オリエン返し」という言葉に関するコラムが広告界隈で話題になりました。

簡単にまとめると、広告業界には「オリエン返し」という言葉があるのですが、その意味が使う人によって真逆だったにもかかわらず、特に大きな問題もなく業務が進んでいたことが恐ろしい、という内容でした。

実際、広告業界には曖昧な定義のまま使われ続けていることばが多くあります。

PR・広告・広報

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負の感情でやる気を出すのをやめたい話

コンプレックスや嫉妬心のような負の感情をエネルギーの源にしている限り、いつまでたっても足のつかないプールでジタバタしているような息苦しさから抜け出せない。それはヘルシーじゃない。

「あの人を見返したい」

「あいつにだけは負けたくない」

自分自身、10代・20代は負の感情をモチベーションにここまで走ってきた。ずっと満たされない何かを満たしたいがために努力してきた。

しかし、20代も終わりに近

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プールで見る水着 << 試着室で見る水着

価値は、機能と文脈の組み合わせで変わる。

たとえば、

家で飲む水よりも、砂漠で飲む水のほうがおいしい(多分)。

プールで見る水着よりも、試着室で見る水着のほうがエロい(私見)。

そのものが持つ機能は変わっていないのに、それが置かれる文脈で価値が変わっている。つまり、価値は機能だけでは決まらず、機能と文脈の組み合わせで決まる。

文脈×機能→価値

すべての商品は機能をもつ。

「その機能は

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何者にもなれない優しいおっさん

歳をとるごとに、許せる価値観が増えている。

どんな意見を見ても

「そう考える人もいるかもな」

「その人にはその人なりの考えがあるのだろう」

「過激なことばを使っているけれど、きっと仕方ない事情があったはずだ」

と、ほとんど許容できてしまう。

さまざまな人との出会いや、小説や映画との出会いが、人への想像力や思いやりを育ててしまう。

それはきっと、よくないことだ。

許せる価値観が増える

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