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子供の歯軋りはパフォーマンスにも影響する?


夜寝つきが悪いとか、歯軋りするとか。

寝つきや歯軋りは大した関心ごとにならない場合が多いけど、結構大事。
自分の子供が歯軋りをしている親御さんは気をつけましょう。
答えから言います。
食事の質が悪いんです!!
寝つきは悪いっていうのも一緒。 寝つきの悪さは小学生でも高学年になれば自覚があるはず。
今日は、この歯軋り・寝つきの悪さについて去年岡山大学が発表した最新の知見とそこから私なりの考察を入れてお伝えしてまいります。

自立神経の乱れ。過緊張。柔軟性の低下。

まず、岡山大学の研究の内容に触れる前に歯軋りや寝つきの悪さは自律神経の問題ということについて触れていきます。

歯軋りは、噛み締めですね。要は顎にめちゃくちゃ力が入っている状態。
実際寝ているときは、ノンレム睡眠とレム睡眠の2パターンあり、脳が眠って体が不随意的に動いてしまうのが、ノンレム睡眠ですね。

みなさんの言葉で言うところの深い眠り

これについて色々と書いているとそれだけで終わってしまうので触れませんが、この表をみても、カラダはノンレムで少し緊張と書いてあります。

このノンレムは脳を休養させるための大事な睡眠。
この時に過緊張してしまっているわけですから、自律神経はgood condition
とは言えないと言うことはお分かりいただけるでしょう。

この時点で歯軋りは治さないと勉強にもスポーツにも良くないかもなーと想像はできると思います。

寝つきがわるい。と言うのも、ホルモンの概日リズムが適正でないかもしれないという事が言えます。

あなたが今日食べたものを言ってみたまえ。あなたがどんな人か当ててみせよう

フランスの美食家が行った名言です。 非常に的を得た言葉だと思います。


そう。あなたという人間は、食べたものでできている。
だから、今ある自分は遺伝的要因も当然あるが、食生活の結果なのです。

汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」

どんどんと、歯軋りの原因に近づいてます。
この名言は、医学の父と言われるヒポクラテスの名言

現代人の食事は、毒を毎日死なない程度に摂取しているようなものなのです。コンビん弁当・お菓子・ジュース・加工食品このようなものは、体にとって利益よりも害の方が大きいということを知っておきましょう。

食物繊維の量と自律神経

さあここからが本題。 岡山大学が去年発表したものですが、食物繊維の摂取量と歯軋りに相関があることを発見。

昨今、猫も杓子もプロテイン。 本当にそれでいいのかな?
タンパク質は体の全ての構成要素なので大事です。しかし、タンパク質だけ沢山摂取しても食物繊維の量が足りないと、その取ったタンパク質から有害なガスが沢山作られて体を老いさせる可能せもあるんです。

そのそも食物繊維の摂取量は厚生労働省の推奨量に全年代で届いていないのが現状。

食物繊維の摂取量が国の推奨量を下回り始めた時から我々日本人のみならず世界的に食習慣が変化したのです。
ファストフードが上陸したのが1970年。この下の表を見ると見事に、、、ですね。

とい事で、食物繊維をしっかり摂取する事と健康は密接であるということはお分かりいただけただろう。

食物繊維と腸内環境と脳の関係


みなさんももう知っていると思いますが腸と脳は相関します。

で、腸の状態を脳に知らせる神経を迷走神経という副交感神経が担っているんです。 だから、腸の状態が悪いと自律神経は乱れ、睡眠の質もホルモンバランスも乱れるということ。

食物繊維は腸壁の状態と密接なんです。

水溶性の食物繊維は、短鎖脂肪酸を酸性して腸壁を健全にしてくれます。

といことで、子供の寝つきの悪さや、歯軋りは食習慣が非常に関係します!

私のおすすめの食物繊維はこちら


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