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【薬剤師】森松店の新入社員#2

2023年4月に入社した新入社員を追っていくこの企画。
入社して半年が経った今の様子をインタビューしてみました!

レデイ薬局森松店に配属された
薬剤師職新入社員のすぎさんです。

レデイ薬局 森松店
薬剤師 すぎ
出身校:広島国際大学 薬学部

▼入社直後の記事はコチラ


1日の仕事の流れ

門前の小児科の開院時間に合わせて、8時30分ぐらいに出勤するシフトが多いです。出勤後は白衣に着替えて、散剤分包機や調剤コンピューターの電源を入れるなど、開局の準備をしています。

開局したら、調剤・鑑査(かんさ)・服薬指導が主な仕事です。
処方薬の調剤・鑑査では小児薬を扱うことが多い為、患者さまの体重や年齢を把握し、薬が適切な量なのかを確認します。服薬指導では薬の説明や症状の確認に加え、粉薬の服用方法についてもお聞きして、患者さまが問題なく服用できるか確認を行っています。

処方せんや患者さま情報をしっかりチェック

また、健康相談やOTC医薬品などを目的とした来局患者さまの対応も行っています。
よくご相談に乗るのは、片頭痛などの頭痛症状に関するご相談です。小児科門前の薬局なので、女性の方の来局が多いのも関係しているのかもしれません。森松店では5種類ほどの頭痛薬を置いてますが、それぞれぞれに特徴があるのでお客様の症状を聞いて適切な商品をお勧めしています。商品の情報はメーカーのHPやツルハホールディングスの研修等で学んでいます。

その日の全ての来局対応が終われば閉局です。閉局時間は門前の小児科の終了に左右されるため、早いと18時、遅いと20時近くになることもあります。閉局後は調剤室の整理整頓や調剤器具・機器の掃除などの片づけをして、退勤します。

前回のインタビューよりスキルアップしたこと

調剤業務では、全自動分包機DimeRoⅡなどの分包機操作やメンテナンス、水剤や軟膏調剤、錠剤の粉砕や一包化など、ひと通りの調剤業務はできるようになりました。

また、保険薬剤師登録票の到着後は無事に服薬指導デビューも果たしました!
薬剤師免許を取得しても、保険薬剤師の登録が無いと、患者さまにお薬の説明などはできないんです。

小児薬は体重や年齢によって処方量が決められているため、その適正量を覚えるのは大変でしたが、今は患者さま情報を基に処方量が適正かどうか判断できるようになりました。
処方量や処方内容に疑問が出た際は、電話等で病院への疑義照会も行っています。
入社当時から先輩方に多くの業務を教えていただき、多岐にわたる業務ができるようになったと思います。

現在特に頑張っていること

患者さまへの服薬指導に力を入れています。
5月中旬の服薬指導デビューから、4か月が経ちました。件数も1,000件を超え、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬や抗生剤、止瀉薬(下痢止め)・瀉下薬(便秘薬)など、よく処方される薬は服薬指導できるようになりました。
その際は、薬や食べ物との飲み合わせは問題ないか、注意しないといけない事項はないか確認しつつ、患者さまが不安になっていることを解消できるよう、伝わりやすい言い回しや表現を考えながら日々服薬指導を行っています。
また、会話の中で、症状に合った処方薬か、医師には伝えてはいない事は無いか、など患者さまに寄り添った服薬指導ができるよう意識しています。

患者さんからも情報を聞き取ります

仕事で嬉しかったこと

仕事で嬉しかったことは、やはり患者さまに感謝された時ですね。
小児科の門前薬局なのでお薬の説明をする対象は親御さんがほとんどです。その親御さんの中には、初めてお子さまに薬を飲ませる方もいらっしゃいます。その不安を解消するために、おすすめの粉薬の飲ませ方などをアドバイスをすると、笑顔でありがとうと言っていただけました。

薬剤師として、薬の説明や服用方法の指導をするために日々研鑽を積み、知識やスキルを高めるのは、患者さまに適切な薬物治療を提供するために当然のこと。しかし、その自己研鑽の一つ一つが患者さんの「ありがとう」という言葉で成果として感じられるのは、薬剤師として喜びを感じれる瞬間です。

仕事で大変だと感じていること

薬剤の適正量を覚えることですね・・・。
小児薬の基本は体重換算のため、数十種類の薬剤量を覚えなければなりません。その多くの適正量は1日そこらでは覚えれないため、実際の処方せんを見て体重を予想したり、適正量の一覧表を自作して覚えたりしていました。

実際のノート

よく処方される薬は覚えているのですが、時々しか出ない薬の適正量を忘れてきているので覚え直しが必要です( ;∀;)
また、服薬指導時の言葉のチョイスにも苦労しました。難しい言葉を使わず、患者さまにどうやったら伝わり、理解されるのか、もっと分かりやすい言葉は無いのかと探りながら投薬していました。自分で考えた言葉や先輩薬剤師の服薬指導時の言葉を参考に、毎回アップデートしている最中です。

店舗で感じたこと

レデイ薬局に入社し、森松店に配属されていいなと思ったことは、小児科領域の薬剤をしっかり学べる所です。
風邪症状の薬や感染症などの子供がかかりやすい病状や、夜尿症といったような小児特有の病態を集中して学べる所がいいなと思えたところです。
逆に考えると、小児以外の領域の分野をあまり扱えないところは少し不安かも。高血圧薬や糖尿病薬など、他の薬局で扱っている領域に慣れていない部分はあると思います。
しかし、そこは薬局数の多いレデイ薬局。他店舗応援や森松店に来る広域処方(門前以外から持ち込まれる処方せん)に積極的に関わっていき、色々な領域の知識を学んでいければいいかなと思っています。

休日の過ごし方

最近は休日になると広島に行って、大学時代の同級生と遊んでいます。
最近も全身に日焼けができるぐらい1日中海で泳いだり、バレーボールをしたりと体を動かしました。
夏が終わってもウィンタースポーツがあるので、スノボー三昧の日々が待ち遠しいです!

過去のスノボー記録

また、レデイ薬局のフットサルサークルにも参加し、会社の先輩方といい時間を過ごせています。

あとは月一で友人と温泉巡りなんかも。毎月違う温泉を巡り、その近くのラーメン屋さんでご飯を食べるのがルーティンです。温泉後のラーメンは一味違うので月一の楽しみ!
家にいるより外で活動する方が多いので、今後もアクティブに休日を過ごせたらいいなと思っています。


できることがたくさん増えているすぎさん。
休日のアクティブ具合にびっくりしました(笑)。

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