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女医の のんのんびよりなだいありー   肌質改善、まずはサーチ

こんにちは。

肌荒れ、マジつらい。笑

キズの治りも遅い。肌がガサガサ。ちょっと人の健康もダイジだけど、わたしもどうにかしなければマズイんじゃない・・・?

だけど肌に気を使ったことなかったから(この歳になってオイオイ(>人<;)
何から始めようか、まずはソコからだ。

結局いつもそれって、意味あるの?って思っちゃう理系だから、後回しにしてしまっていました。

なので、ついに、やることにしました「肌質改善」(パチパチ👏)

医者の知識を自分に使うときが、ココでやってきました。笑

なので、まずは理系らしく「ナニが実際、肌質改善に有効なのか。」を
サーチしてみようと思います!!

はい、以下、大真面目。笑

やはり肌に重要なのは、 「保湿」 。

皮膚バリア機能を守るには、肌の一番外側=角質の水分を保つことが大切。
 この皮膚バリア機能が低下すると、皮膚の乾燥、荒れを引き起こします。

肌の水分をどうやって、維持するのか。

これを検証した研究が、
日本語訳すると"健康な成人の皮膚保湿に対する栄養補助食品の有効性"というタイトルの論文、

Sun Q, Wu J, Qian G, Cheng H. Effectiveness of Dietary Supplement for Skin Moisturizing in Healthy Adults: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Front Nutr. 2022 Jun 2;9:895192.

impact factor 約6.5

2000年1月〜 2021年11月までの66の研究で、4,090人を対象とした結果、
 サプリとして摂取して有効だったのは、

  ・コラーゲン⭕️

  ・セラミド⭕️

  ・ヒアルロン酸⭕️

  ・プロシアニジン(ポリフェノールの一種)⭕️

   ・乳酸菌△
   ・アロエ△
   ・ターメリック△
   ・豚プラセンタ△
   ・カロテノイド△

だったそう。

私は成分だけでなく、量や摂取する期間も気になります。
同じく気になる方は、以下もどうぞ 🙌

コラーゲン

この論文からすると、16 件の研究の研究で、分子量が500〜5,000Daのコラーゲンペプチド(魚、豚、牛)を1〜10g、6〜12週間摂取すると、角質層の水分含有量が有意に増加したと。ちなみに有害事象(副作用など)は報告されなかったようです。

セラミド

11件の研究で、セラミドの 1 日あたりの投与量は0.4〜30 mgで、6〜20 週間にわたって摂取。セラミドは小麦または米由来、植物性セラミド、セラミド含有酢酸菌、醤油粕由来のセラミドで様々でした。
これらの研究では、皮膚の角質層の水分量の改善に顕著な効果が示されたと。大きな有害事象は報告されなかったようです。

ヒアルロン酸

4 件の研究で、1日の投与量は120mg〜200mg。4〜12週間に渡って摂取。単剤で水分含有量に効果あり。有害事象も報告なし。

ポリフェノール

1日投与量は15〜1,400mgで、6〜12週間に渡って摂取。中でも”プロシアニジン”という、「りんご、ぶどう、グレープフルーツ、カカオ、シナモン、黒豆、ナッツ」に含まれるポリフェノールは、単剤で角質層の水分量の改善に効果あり。フラバノールやコーヒーポリフェノールでは、研究数が少なく有意性ははっきりしなかったと。

そして、これらはどれも配合製剤では効果ははっきりしなかったようです。
  なので、私は単剤のサプリを選んでいます。

他にも、乳酸菌、アロエ、ターメリック、豚プラセンタ、カロテノイドに関しても検証されましたが、効果はハッキリしなかったそうな。

とまあ、ここまで大真面目にサーチした結果、
わたしが肌質改善にやってみること 

その①
『コラーゲンとして、分子量500〜5,000Daのコラーゲンペプチドを1〜10g、6〜12週間摂取してみる』

に決定いたしました👏👏

経過を、日記としてあげていきます😄
またどうぞ、ヨロシク🌺

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