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選挙事務の話

地方公務員になるとほとんどの人が経験することになる選挙事務。

地方議員選挙とか国政選挙とか、ことあるごとに投票所の仕事に招集されます。

友達に選挙事務のグチを言うと「お金もらえるならいいじゃん」と言われるが

金が貰えても行きたくない。

それが選挙事務である。

運命の分かれ道

あなたの投票所は学校の体育館ですか?公民館ですか?

もし体育館なら投票所職員にねぎらいの言葉をかけてあげてください。

特に夏場の体育館は地獄です。

朝7時から夜8時まで
空調のない体育館で
パイプ椅子に座り続ける。

投票所の入り口は開けっ放しなので、蚊も入り放題。

これで空調の効いた公民館の職員と同じ給料だなんて、、、

その後も体育館


地獄はこれで終わりません。

投票終了後、投票箱は1箇所に集められ、みんなで開票作業です。

開票作業が行われるのも、もちろん体育館。

かなり機械化が進んだとはいえ、未だに人海戦術。
紙をめくって、票を数えています。

ここは本当に「令和」なのか?

作業は日付が変わっても続く。

朝6時過ぎに働きだしたのに、深夜まで開票作業。

クタクタになって帰り、シャワーを浴びて寝る。

皆さんご存知ですか?

選挙は絶対に日曜にあるのです。

翌日は通常勤務です。

こんなこと、いつまで続けるのでしょうか?


職員が消耗することに加えて、なにしろお金がかかります。

職員ひとりに数万払うのです。

選挙が大事なのはわかりますが、ちょっとは効率化できるのでは?


と、またグチのような記事になってしまいました。

しんどいですが、職員は真面目すぎるくらい真面目に頑張っています。
(選挙でミスがあるとすぐに新聞沙汰なので)

投票所の職員が少し眠そうにしていたり
選挙翌日の役所に活気がなくても
多めに見ていただけると幸いです。

ではまた。


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