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古い記憶を探しに行く~インナーチャイルドの癒し~

夜中になぜが古い友人を探したくなって、facebookやinstagramで検索してみる。地元を離れてから、古い友人にはほとんど会ってない。
仲は良かったが、「会う」という行動には出ていなかった。とは言え、BBQすることもあるし、東京で集まったり、年賀状のやり取りはある。

出身小学校を検索したら廃校になっていた。
廃校を訪ね歩いているブログを見つけた。

通っていた小学校が記事にあった・・・

写真を見ていたら、昔のことがよみがえり、勝手に涙が出てきて大泣き!懐かしい記憶ってとても優しいんだと思った。私の小学校の記憶は散々な思い出しか思い出せないのだけど、実際は楽しいこともたくさんあったことを今、知ったのだった。
なんで散々な記憶しかないかと言うと、それは毒親に育てられていたから。本当の自分で幼少期を過ごしていないので、ほとんど記憶がない。思い出すのは嫌な記憶ばかり。その記憶から逃げることなく、蓋することなく生きていたから、何十年もたった今、わたしのインナーチャイルドが癒された。

「毒親と自分」の関係から「自分と内なる自分」の関係へ

うちは、過干渉の家で育った。すべて母親。何もかも母親。自分はどこにもいなかった。だけど、ここで、自分をいない状態にすると、大人になっても本当の自分は戻ってこない。子供のころから自分を母親に乗っ取られないように必死だった。どんなにがんばっても意識は母親に操られ、感情は母親のために動くようになり、行動は母親が喜ぶことをした。書いていて気持ち悪くなる。そんな中、「本当の自分はどこにいるのか」を探すのだった。

探して手にした自分が「本当の自分」である証拠はどこにもなく、実は思い込みかもしれない。でも、そんなことは考えたことはなく、どこまでもどこまでも探しに行く。本当の自分を手にするかしないか、なんて関係なく。果てしなく探しに行く。心の中をどこまでもどこまでも・・・

魔の存在はすぐ横にいる

本当の自分を探しに行き「本当の自分を手にした!」と思ってもダメだし、「本当の自分を手にしたけど、これが本当かどうかわからない」と疑ってもダメだし、「本当の私なんていないんだ」とあきらめるのはもっとダメで、
そんなことすら考えないのは、自分の人生を捨ててしまったことになるのである。だから、このような考えをしてしまうから、大人になって生きずらさを感じたり、人間関係をうまく築けなかったりする。「毒親」関係の本やカウンセリングが沢山あるのも頷ける。魔の存在に負けずに、ただただ淡々と自分探しをする。その旅に出るのが早ければ早いほどいい。私みたいに幼少期から早々と自分探しの旅に出ている人にはまだ会ったことがない。魔の存在に負けないで!魔に自分を明け渡すのをやめてみよう。

カルマが目の前で子供に乗っかる瞬間がある

大人になっても気がついている人は本当に少ない。それどころか自分の子どもを同じような環境に置いてしまっている人がほとんどで、これを「カルマの順送り」と呼んでいる。つまり、毒親に育てられた人は、自分が親になったとき毒親となって子供を苦しめるのだ。負のループはいとも簡単に発生し、自分の運命も人の運命も大きく巻き込む。カルマは脈々と受け継がれる。それが家系の流れに乗れば家系のカルマになるのだ。子供にカルマが流れないようにするのが私の仕事であるが、セッションに来てくれた方がどれだけ防波堤になれるか、が鍵となる。
「もう、この水域を超えたら決壊する」(つまり親から子へカルマが移動する)というのは見えているので、水域を超える前にセッションを受けてほしい。必ず運を変えることは出来るのだから。


昔を懐かしんでしまうときの心理状態

インナーチャイルドが癒されてから、落ち着いてよくよく考えてみた。なんで古い友人をネットで探したんだろう、と。それは、つまらない現実と上手くいかない仕事でモヤモヤ悩んで毎日毎日ため息ばかりついて生活していて、エネルギー切れを起こしていたからだった。そう、古い記憶に癒しと緩しを求めていたんだと、あとからわかった。
「あぁ。あの頃はよかった・・」と若かった昔を懐かしむのに似ている。でも、私の場合は昔なんてよかったことはあまりなく、昔なんて苦しいだけの世界だったのに、振り返ったのには自分でも驚いた。

どんなに苦しい辛い過去でも、自然はそこにあるし、空気もある、空を見上げたら太陽も星もある。苦しい自分に追いやっているのは、自分の周りの人間環境であって、自分のまわりの自然は優しいのだ。そして、生から死までは時間はみな平等に与えられており、その平等であることも優しさなんだと感じた。

過去の開け方

さまざまなセッションがあるが、すべてタイミングが大切である。過去の経験や思い込みが今の現実を作っているので、過去の経験からくる思い込みを書き換える必要がある。潜在意識の書き換えという言い方をするが、セラピスト側が書き換えてしまうのをよく見る。書き換えはご自分で行ったほがいい。誰かに書き換えられたら、それは自分を明け渡しているのと同じだよ。
なので、私は質問を投げかけることで本人の奥底に眠っている本当の自分を呼び起こします。「それだけで出来るの?」と思う人、いるかな?真実はみんなが思っているより「シンプル」で「簡単」です。奥底に眠っているものを起こすには、「振動」つまり「波動」を与えてやればいいのです。どこにあるか、なんて探さなくていいの。振動は、宇宙の果てまで響き渡るんだから、心の深淵までも響くんだよ。最近はその方法を学びたいと言ってくれる人がいるので、潜在意識アカデミー講座のなかで教えています。

まだまだ元気でないな~
今日はのんびりしよう~!


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