わたしにとって、お客様とは。

こんにちは!るららです。
昨日も無事に、シェアキッチンでのサンドイッチのお店営業を
させていただくことができました。
いつも応援いただき、本当にありがとうございます。

雨模様だったのですが、いつもきてくださるお客様に支えていただき
幸せあふれる一日でした。

そして不思議と昨日は、おすそ分けの柿をくれたり
庭でとれたゆずを持ってきてくれるお客様、そして、
和菓子と和菓子にまつわる小説を、「面白いから読んでみてね」と
渡してくれたりするお客様が、重ねていらっしゃったことにびっくりして

お客様の存在について、より深く考えました。

なので今日は、最近考えている、お客様という存在について
書いてみたいと思います。

人とのつながりを重視する店

まずはじめに、私のお店で大切にしていることは
サンドイッチの味やこだわりはもちろんなのですが

目の前のお客様、一人ひとりとのつながりです。

「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」
が、ゴールなのではなくて

目の前のお客様の笑顔や、
その方にとってのワクワクを作ることがミッションと考えているからです。

これはとても難しいことです。
その方について、教えていただくことができなければ
満足をしていただくことはできません。

そのためには、お店とお客様という関係から一歩踏み込むような
信頼関係が不可欠だと考えています。

その信頼関係を重視したくて、私が特に意識していることは
常連様を大切にするということです。

週に一回、お客さまに直接会える場所

お店を続けながら、とても嬉しいと思う瞬間は
常連のお客様がまた来てくれたときです。

シンプルに、嬉しいです。

私の性格的に、1回1回が、最後かもしれないぐらいの気持ちで
人と関わらせていただくことが多いです。

自分自身が、とても気まぐれな人間だからかもしれないし
世の中の全ては、常に移りゆくものだ、みたいな信念があるのかもしれません。

だからとにかく一回一回、全力で。
関わってくれたことでいい影響が少しでもあるように

目の前のお客様と接する。

客観的に、すごい頻度で会う

週に一度、誰かに会うことができるという事実は
客観的にみて、すごいことだと思います。

友人でも、そのような頻度で会うことはなかなか、できません。

つまり常連のお客様はお店にとって、、
いや、そのレベルを超えて
私個人にとって、とても大きな存在です。

と、同時に、お互いに感じることができる「気軽さ」もあります。

大きな存在と言われると、プレッシャーを感じさせてしまいそうですが
お互いに気楽な関係である、とも思います。

なぜなら立場としては、お店とお客様であることに変わりはないからです。

そのバランスが絶妙で、適度な距離感、、のようなものが
私はすごく好きです。

お客さまとは。

結論、お客さまとは、
定期的にお店で会うことができる、大切でかけがえのないひとです。

お一人おひとりが、ユニークネス。

この世界は、素敵なもので溢れていて、
その代表的なものは人との出会いだと思います。

そう考えるとわたしは毎回、すごくワクワクします。

やっぱりこれからも
パンとサンドイッチのお店を通じて、ワクワクする日常を作りたい。
どうぞこれからも、よろしくお願いします。

るらら



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