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45歳の焦り

昨年末の耳の手術で初めて入院したり、先日は知人ががんで亡くなられたり。ということが重なったせいもあって、

最近、自分の年齢(健康年齢)を意識するようになった。

60歳までは健康的に動けると仮定すると、あと15年しかないんだよね。

そう考えると、日々の生活、仕事、育児、すべての時間の使い方を見直すべきなんじゃないかなあ、と思うようになった。

例えば、朝起きて体調不良(私の場合は便秘だと調子悪い)だったり、ニキビが増えていたり、目が腫れていると、それだけでなんだか気が乗らないし。
一日がうまくスタートできず、すべてが中途半場でイライラしてします。

そして、自分で決めた目標、例えば、英語のアプリやピラティスなどは気持ちが入らず、惰性で義務感丸出しでやってしまう。
昨日なんて、ピラティスやっている最中、「早くおわんないかな~」としか考えていなかったし。

そんなこんなで昨日一日は本当に充実感ゼロの一日だった。

そんなことを妹(2歳年下)とLINEで会話していると、
「そうだよね~。わかるよ。」

私、「なんかさ、仕事と育児の隙間時間に何かをやって充実した時間を過ごそうと思って英語やピラティスをやったはずなのに、なんだか違うんだよね・・・」

妹、「わかる~。気分が乗るタイミングがそこじゃないっていう感じだよね」

私、「そうなんだよ、例えば隙間時間1時間しかなくって、それを英語とかピラティスに振り分けれればそりゃあいいんだけど、何をするにしてもさ、気分がのってくるタイミングってあるじゃん?それが1時間とかじゃ足りなくない?だらだらと無限にある時間の中での集中できる1時間と、限られた細切れの1時間は同じ1時間でも違うんだよね」

てな具合で、少しこのもやもやを言語化できてすっきりしたんだけど、

・・・・・・

よく考えてみたら、英語もピラティスも、世間的にはワーママの隙間時間の有効活用法として奨励されている感はあるものの、私自身はそんなにハッピーに感じなかったんだよね。(単なる面倒くさがりなんだけど)

なので、すでに仕事と育児で精いっぱいやっている自分に対して、心から楽しめない(または楽しめなくなった)ことについてこれ以上時間を割くのは人生の無駄のような気がしたんです。

ということで、ここから先は英語もピラティスも解約して、おいしい和菓子探しの旅に時間をかけることにしました。


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