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物事に、良い悪いは無い

何かあった時、その物事が良いこと、もしくは悪いことに感じることがあります。

実際には、その出来事に対して、
自分が良いこと、悪いこととして捉えているだけで、その起こったことは、ただ起こっただけです。

起きた事に対して、
自分が、その物事に感情を乗せて、感じているのです。

例えば、同僚に「真面目だね」と言われたとします。
『友達にはいい加減と言われるのに、真面目と言われた、嬉しい!』と
思う人もいれば、
『真面目って、融通が利かないってこと!?』と怒る人もいます。

同じ出来事でも、人の感じ方はそれぞれです。

どちらの判断が正しいとかではなく、
その人によって、異なるイメージを持つということです。

その人の日常的な考え方が影響されるため、
小さな出来事の積み重ねが日常ですから、
誰かに何かを言われたとしても、
捉え方一つで、感じ方も変わるのです。

だから、物事に良い悪いがなく、
その物事に対して、どんなふうに感じるのかを、
決めているのは、自分自身だということになります。

起きた出来事も、誰かの一言も
嬉しければ、素直に受け取り、
嬉しくないことは「そんなふうに思うんだ」程度に
スルーしていければ、嫌な気持ちにもならず、ストレスも減ります。

ストレス過多ならば、なるべくストレスを溜めず、
自分がラクになれるよう、捉え方ひとつにも注意していくと
回りまわって、結果、自分のためになるのです。




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