長いようで短かったインターンシップ期間も終わり、最後はプログラム全体での発表会です。本当にいろんなことがありました・・・。
最初から最後まで一緒にいられたわけではないのですが、とても刺激的な日々でした。

インターンシップという制度は学生に社会人が何かを教えるといったイメージが大きかったのですが、関わらせていただいたこちらの方が学生から得るものが大きかったです。

成果発表当日！

EDIプログラム参加学生（お茶大生9名、留学生8名）による活動報告は英語で行われました。留学生は、イーストアングリア大学(英国)、シドニー工科大学 (オーストラリア)、セントメアリーズ大学(米国)、ブ レシア大学(カナダ)の協定校から来ており、お茶大生と一緒にグローバルインターンシップを実施した8社での活動内容について報告しました。実社会におけるEDI（Equity, Diversity, Inclusion / 平等性、多様性、包摂性）の問題が多く取り上げられており、とても見応えのある報告会でした。

我らがIDPエデュケーショングローバルインターンチームは、"Working for Better Gender Equity in Japan"と銘打ち、学生２人で発表がスタート。

最初はLottieから、「LAQDAプロジェクトとは何？」という説明がありました。LAQDAは生理用品を置くことよりも対話することを重視しているプロジェクトなのですが、その点が理解され難く、学生がインターン期間中でわかる内容か不安だったんですが、プロジェクトをパーフェクトに理解している学生を見て、涙が出そうでした。

鎌田さんからは、インターンとしての活動報告がありました。LAQDAの「せりぽん」設置場所のひとつである東京スクエアガーデンの訪問について（https://note.com/laqda/n/nd78dd4401e26）や、IDP直営のIELTS会場で「せりぽん」を設置時に置くポスターの制作をしたことなど、実際の活動でどのようなことをしたか詳細が語られました。

最後には会場で配布されたLAQDA x IDPのステッカーについての説明をし、終えました。ステッカーは100枚お持ちしましたが、会場でも人気で当日に全部なくなりました。

学生受け入れ側として、IDPエデュケーションの市川さん、そして沢田も前でお話しました。どんなに学生が素晴らしかったか、市川さんもわたしもついつい熱くなっちゃいました（笑）

発表が終わると、なんと市川さんが学生に花束を・・・！

「本当にいい発表だったよ〜」と盛り上がる学生と市川さん。
報告の最後にLottieは、こんなコメントをしてくれました。

これは、Lottieに初めて会った時にまさにわたしも思ったことでした。彼女と話をすることで、国を超えて、彼女とわたしたちが同じ感覚を持っていることがわかり、衝撃でした。ベクトルの長さは違っても問題の方向性は同じでした。この活動、どうしても孤独になることが多いんですが、文化も言語も違うのに海外に頼るべき同士がいることが、わたしにとっても力強い発見でした。本当にこのプログラムに参加させていただいてよかったと思いましたし、この体験をさせてくれたお茶の水女子大、そしてIDPエデュケーションにも感謝の気持ちでいっぱいです！！

最後はみんなで記念撮影。

この発表について、後日鎌田さんとお話していたら、「発表が終わった後に、壇上に市川さんと沢田さんが来てくれてみんなで集まって発表していたのが、『チーム』って感じでよかった」ということを話してくれて、すごく嬉しいな！と思いました。なぜならば、LAQDAの活動は、関わるみなさんとチームとしてやりたいと思っているからです。

わたしがそう思っていても、みんながそう思うかはわからないと自分も自信がなかった。でも、学生側もそう思ってくれたことは、本当に嬉しかったです！鎌田さん、ありがとう！！

今後も「今までの当たり前」を変えるために、みんなが同じ志を持ち、同じ方向性で未来を見るような『チーム』になれるような活動をしたいと思います。

📎 参考
LAQDA x IDP , EDI for Test Takers! についてはこちら

LAQDA x IDP プロジェクト お茶の水女子大「グローバルインターンシップ」に協力しました① ー出会い編ー
https://note.com/laqda/n/n72c3604ec904

LAQDA x IDP プロジェクト お茶の水女子大「グローバルインターンシップ」に協力しました② ー企業訪問編ー
https://note.com/laqda/n/nd78dd4401e26

IDP Education
https://ieltsjp.com/japan

お茶の水女子大学｜グローバルリーダーシップ
https://www.cf.ocha.ac.jp/edi/j/menu/activity/d012238.html