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進路とか将来とかわからないと言う子への情報

こんにちは! Lar-plusです。

最近頑張って投稿を続けています。

さてさて、私は10数年にわたって数学の家庭教師をしてきましたが、自分の学生時代のことも振り返りながらやっぱり進路を決める、将来を決めると言うのは曖昧で見通しが立ちにくいよな〜と思います。

加えてたくさんそれに関する書籍や民間の活動団体もありますが、いいものたくさんありますが・・・リアリティに欠けるものもあったりします。

と言うのは自分が感じているだけで、実際子供達はそういったワークショップにノリノリです。

私がどうも人と感覚が違うのかもしれないので、同じようになんか抽象的になってしまってる部分を見える化したい!と言う人向けの今回は記事です。


進路マップなるものを作りました。


私が把握する限りの進路選択マップ

先にお伝えしておきますが、これは参考書であって絶対的なものではありません

進路や将来なんて十人十色です。
なのでどんなに知識を蓄えても最終的には自己決定権を使うべき時がきます。

使い方は?

上から下に見ていきますが、矢印をつけます。
そして矢印が止まった先は子供が考える進路の選択肢です。

もちろん学校は行かずにyoutuberになるとか、特性がとても強いのでそれ活かした生き方をやってみる、とか色々出ると思います。
この中にないかもしれません。

とにかくどういう道筋で自立していくか、目標設定と逆算した目標の細分化を実現するためのマップです。

義務教育でなければ不登校は支援が薄い

私立と公立に限らず義務教育期間が終了したら、高校などでは学校に来れない子に対してのケアはとても希薄です。

昨今ではコロナの影響もあって不登校のお子さんが増えました。
そしてホームティーチングやオンライン学習の環境も整ってきています。とはいえ電子機器やネット関連にどれほど知見があるかで家庭間の学習環境格差は否めません。

教育費を節約するにはネットを利用した学習は必要不可欠です。

これを作ったのも家庭教師の時の経験からですね。

私立の中高一貫校、高等部から通えなくなってしまった。など話を聞きます。
私が教えている子にもそういった子はいました。指導の日時を割と何度もぶっちされました笑 特に抱えていた人数も何人かいたので「今週全然指導がない気がするな」と言うこともありました。

まあ大変です。でも元気になってくれたら嬉しいもんです。

とはいえ私も食べていかんといけないので!汗

でも家族がやっぱり心配されるので、先行きが不透明というのが一番不安かと思います。

なのでこのマップは根治療法ではなくあくまで対処療法的なものになると思います。

矢印を引っ張ったら?

矢印を将来の設定として引っ張ったら、それぞれ矢印に対して肉付けをしていきますね。

例えば大学入学であれば高校2年の夏には模試で偏差値いくらとか逆算して目標設定します。

あと伝統系であれば愛媛は砥部焼がありまして、陶芸の職人さんもいます。

他にもクリエイティブな仕事につきたいから大学は行きたくない!というのであればマーケティングや具体的な計画は詰めておいた方が良いかもしれません。

計画なんてなくても大丈夫!と言えるパターンは、

  • 寝食忘れて没頭

  • 忍耐力と継続力がかなりある

  • 七転び八起き

こういった粘り強さか、かなり尖った子ならあんまりうるさく言いませんね。

打たれ弱さ、コスパとタイパ

Z世代と言われる子供たちですが、頭が良くなりすぎたためか報われない努力は不毛、なのでやりません。という人も多い気がします。

それが悪いというわけではなく、そういったニーズがあるかもしれないというのもあってこのマップを作りました。

闇雲に動いて失敗するくらいなら、そんなことやらない方がいい。

粘り強さや忍耐力など泥臭さと対極にある考えを持っているのがこの世代のマジョリティの特徴かなと思います。

ただ多様性の申し子なので「あなたはあなた、自分は自分」の線引きがきっちり分かれています。さすがです。

なので良く会話である「〜じゃない?(同意を求める圧)」といったことをいう子が少ないのも印象としてあります。

けれどもこんなものは主観で勝手に私が言っているだけです。

これも要するにコスパとタイパを考慮してうまく活用してほしいということで載せました。

目標が決まったら早いんですけどね、自分で決断するができない子も多いので、小さいところから自己決定権を使えていくといいですね。

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