かやぶき屋根の建物とプール、プライベートビーチで南国の雰囲気を満喫
セブ島ホテルホッピング➁「Bluewater Maribago Beach Resort」。セブ島の中でもとくにお気に入りなのがここ「Bluewater Maribago Beach Resort」。実はここに泊まるのは3回目。かやぶき屋根の独立した建物、敷地内にプールが3つ、プライベートビーチが1つ、海上レストランとバーがあり、自然を満喫できるホテルです。実は、このホテルではちょっと不思議な体験をしたので、それも合わせて紹介します。
ゲートの向こうに広がる南国ムード漂うリゾートエリア
「Bluewater Maribago Beach Resort」。マクタン空港からタクシーで20分ほどいったところにあるビーチリゾート。ゲートからしておしゃれ。ゲートにはガードマンが2人ほどいますが、毎回ここの人たちとおしゃべりして仲良くなっています。友達のところに遊びに行ったり、食事に出かけたりするたび通るので、自然と仲良くなります。
こちらはホテルロビー。普通、ホテルのロビーというと屋内にあるイメージですが、ここは入り口から少し入ったところにあり、窓や壁などが一切ないオープンロビーとなっています。ロビー横には、水着やゴーグル、おみやげなどを売っている売店も。
ホテルへのチェックインは午後3時からですが、スタッフに頼めばチェックイン前でも荷物を預かってくれます。私たちはこの日12時に到着したので、ホテルにスーツケースをあずけ、近くのマクドナルドでランチ。3時間たって戻ってきてチェックイン。
AMUMA(お世話をする/ビサヤ語)の心で心からのおもてなしを
客室は、「デラックスルーム」「アムマ スパスイート」「プレミアム デラックス」「ロイヤルバンガロー」の4種類。ここできになったのが「アムマ」という言葉。「アムマ」とは、フィリピン・セブ島付近で使われているビサヤ語で「花の世話をしたり、親族の世話をする」そんな意味があるそうです。「私たちの家(ホテル)へようこそ。おもてなしをしますよ」という意味が込められているのようです。
セブ島随一の高級スパとしても有名な「アムマスパ」
私は利用したことがないのですが、実はこのBluewater Maribago Beach Resort、スパ専門店としても有名。本格的なマッサージに加え、フィリピン独自のマッサージなども受けられます。たとえば、バナナの葉を使用したフィリピン独特のマッサージ「ヒロット」は、90分で約1万円弱くらい。お店にもよりますが、都内のスパよりかお得に受けられるかなという感じです。しかも、正真正銘のリゾート地なので、ロケーション考慮してもこの値段ならありかも。子どもが一緒だと、常にみていなければいけないので、なかなか私にはスパに行くチャンスがないけど、行ける人はぜひ。
話を客室に戻すと、「デラックスルーム」「アムマ スパスイート」「プレミアム デラックス」「ロイヤルバンガロー」。それぞれどこが違うかといえば、部屋の広さやお風呂の形、ベッドのサイズなど。「ロイヤルバンガロー」は、私は泊まったことがないのですが、ベッドルームとリビングルームが分かれています。
今回の部屋は、「デラックスルーム」でしたが、部屋に入って「前回泊まったプレミアム デラックスかアムマ スパスイート」にすればよかったと、ちょっと後悔。というのも、部屋の広さが「デラックスルーム」が38㎡なのに対して、「アムマ スパスイート」は49㎡。「ロイヤルバンガロー」は59㎡。プライベートビーチの目の前にある独立したかやぶき屋根の建物がこの「ロイヤルバンガロー」だと思われます。
一番大きな違いは、バスタブの形と位置。
「プレミアム デラックス」と「アムマ スパスイート」は、丸いフォルムのバスタブで、ガラスから光が差し込んできてとてもきれいでした。
「プレミアム デラックス」は、「デラックスルーム」「アムマ スパスイート」のベッドがダブルサイズだったのに対して、クイーンサイズでした。広いベッドでくつろぎたいという場合は、「プレミアム デラックス」がおすすめ。ちなみに部屋のサイズは44㎡。「アムマ スパスイート」よりかは若干狭くなりますが、バスタブは同じく丸いフォルムのものでした。
また「プレミアム デラックス」は、2階建ての建物2階部分にあり、客室の外には通路ですが、ベランダ的な部分があり、テーブルと椅子がありました。テーブルと椅子セット、ベランダ的な部分はどの部屋にも共通してあるので、くつろぎスペースとして使うことができます。
料金は、「デラックスルーム」を基準として、「アムマ スパスイート」がプラス約2000円、「プレミアム デラックス」がプラス約4000円となります。私的には、プラス2000円払って「アムマ スパスイート」に泊まるのがいいかなと思います。一緒に行った長男は、「部屋のために2000円払うならデラックスルームのほうがいいんじゃないか」と言っていました。長男とそんな話ができるのもこの旅の楽しさかもしれません。
プールサイドでビュッフェスタイルの朝食を
ホテルの朝食は、宿泊費に含まれていますが、子供料金だけ別途支払いが必要でした。正確に言うと、子どもはホテル代がかかっておらず、そのため朝食を食べるならその分だけ支払ってね、という感じです。
朝食は、敷地内のオープンレストランにてビュッフェスタイルでいただくことができます。広くて丸い屋根つきガラス張りの室内には、洋食やフィリピンの伝統料理などが並びます。奥ではシェフがオムライスや目玉焼き、麺類などを作ってくれます。パンやハム、チーズ、フルーツ類も充実していて、朝からかなりたくさん食べちゃいました。
音楽の生演奏を聴きながらディナータイム
夜は、昼間とは違ったビュッフェメニューになっていて、歌手によるライブ演奏もあります。たまたま友達の知り合いの歌手が歌っていて、「彼女たちは日本から来たよ」と紹介したら、宇多田ヒカルの「ファーストラブ」など、日本語で2曲披露。歌詞の内容を英語にして友達に伝えていたのですが、なんと! ものすごい偶然に、その友達のまさに今このときの状況にそっくりで……。
この日、もう1人一緒にいた友達が引っ越してしまうため、ある意味お別れ会的な要素もあり。泣ける…。友達も歌詞の意味を知って、2人で泣き笑い。こんな偶然ってあるんですね。気になる人は、宇多田ヒカルのファーストラブの歌詞をじっくりと聞いてみてください。
さらに、歌手仲間から紹介され、歌をやっている友達もステージで歌を2曲披露。さらに、レストラン内でバースデーパーティーも行われていて、とても賑やかな夜でした。
ケーキをお皿に盛りすぎたために起きた悲劇
私はこの日、レストランのケーキを集めて写真を撮ろうと思いついて、お皿に載せたのですが……。取りすぎた。ケーキ食べられない。ちらっととなりを見たら長男がいる! 長男なら食べるのを手伝ってくれるはず! ということで、ひたすら2人で食べ続けることに。
途中、一緒にいた別の友達と次男の話になり、「彼らは末っ子だから行動が自由奔放だよね。そして私たち3人はいつも誰かの世話に追われている」と。一緒にいた友達も、うちの長男も第一子同士、いつも誰かの世話をしなければいけない立場なので。「私は次女だけど、立場的にはいつも誰かの世話をしている」と話したら、「今日も、ママがケーキを取りすぎたせいで、自分がそれを食べる羽目になった!」とツッコまれ……。立場なしですw
普段、甘いものを食べないうえに、ダイエット継続中だったのにこんなに食べることになるとは……。しかし、幸いなことに体重は旅を通してほぼ変わらず。よかった。
敷地内にプールが3か所。スライダー付きで子どもも大喜び
こちらはプール。レストラン脇と宿泊ルーム脇など3か所にあり、そのうちの1つにスライダーがついていたため、何人かの子どもたちがキャーキャーいいながら遊んでいました。プールの中には監視員の人が1人いて、朝から夕方までずーと滑ってくる子どもたちの世話をしたり、プールで泳ぐ子どもの世話をしたりと、面倒見てました。最初、誰かのパパかと思ったほど、子どもたちになつかれお世話をしてました(笑)
夕方から夜にかけて、敷地内のあちこちがライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気に。今回、私は敷地内のレストランで食事をしましたが、プライベートビーチの海にせり出た会場レストランでも食事ができるのでおすすめ。また、レストラン手前にはバーがあり、カウンター席とソファー席があるので、ここでお酒を飲みながらまったりするのも楽しいです。
夜は海辺のバーでゆっくりすごして
夜、バーにいる間かなり大粒の雨が降ってきたのですが、30分ほどでやんだのでまったくぬれずに部屋に戻ることができました。むしろ、雨の降る中海を見ながらくつろげたのが最高にいい思い出です。
誰のために祈っているの?
実は、このテストランでその日2つ不思議なことがありました。1つは、たまたま話していて仲良くなったスタッフの女性が気になったこと。食事をしていて、ふとその女性についてイメージがわいてきたのです。
彼女は何かを祈っていて、懺悔なのか後悔なのかしている感じ。でも、それはもう必要なくて、自分の好きなように進みなさい、とそんな感じがしました。その時、彼女はレストラン内に見当たらなかったので、一緒にいた友達にそのメッセージをメモして、ほかのスタッフに渡してくれるよう頼みました。その後、彼女とは会っていないので、そのイメージがなんだったのかはまったくわかりません。名前を聞いたので、今度会ったら聞いてみたいと思います。
あなたは誰? 友達? それとも……
もう1つは、別の友達とそのレストランに一緒にいたとき、ふと、友達の顔が、亡くなった友達のお父さんにそっくりだと感じたのです。冗談で「あなたは私の友達なの? それとも友達のお父さんなの?」と問いかけてみたのですが、「ああ、そうか。となりにいるんだね」という感じだったんです。
それをその友達に伝えたら「父はなんて言ってるの?」と。でもなにもわからなくて、ただそこにいるだけ。そんな感じでした。
後日談ですが、同じ友達と話していたときに、ふと「あなたは直観とか引き寄せが強いよね」と、私が友達に行ったんです。「なぜ強いの?」と聞いたら、一瞬友達のお母さんの映像が見えて、そのあとすぐに白髪の男性の映像に変わって、笑っている姿を感じました。その人は、「亡くなっているのかな」という感じで、でも怖い感じはまったくなく。
私はこれまでに亡くなった人の映像を起きているときに3回みたことがありますが、誰も何もいわなくて、ただ笑顔でいたり、そこにいる感じがするだけで何のメッセージもなかったんです。
ところが、今回その男性は、友達について「最初からパワーを持っていた子で、自分はそれを引き出しただけだ」という感じのことをいっていたんです。あと、なぜか友達のお母さんらしき(若い時?)人のことについて、「悩んでいることがあっても大丈夫だから安心しなさい」というか「やりなさい」というか。そんな感じのことを感じました。
それで友達に「あなたの知り合い……親戚だとかもっと前の人で、西洋人ぽい顔立ちで、白髪の人はいる?」と聞いたんです。最初友達は「そんな人はいない」と言っていたのですが、途中から「それは自分の母方の祖父にちがいない」と。私はこれまで一度も友達の祖父のことについて考えたことがないから、まったく情報はわからないし、その人かどうかもわからないけど、友達がいうには、「お母さんと祖父はとても親しくて、祖父は楽器が好きだった」と言っていました。
私は、友達とその男性があったことがないと感じたので、祖父ではなくてもしかしたら、曾祖父なのかもしれません。なぜか赤いベストを着ていていて、それは彼にとって特別なものだという感じがしました。いつも着ているわけじゃないけど、特別なときに着る大切な思い出の品。そんな感じでした。
私は、なにか特別な力があるわけでもなく、これまで占いとも引き寄せともまったく無縁の生活をしてきたので、これがどういう意味があるのかわからりません。ただ、5年ほど前からときどき誰かの過去だったり、未来だったりを感じることがある。そのくらいです。それがあっているか間違っているかもわからないし。でも、別に嫌な感じはしないからいいかなと。
ちなみに、私が見たことがあるのは、1人は亡くなった友達の娘。もう1人は私の父親。一度は夢の中で、もう一度は5年前、起きているときにイメージの中で。引き寄せや、不思議なことが起こるようになったのは、それからですね。それからすべてが変わりだしたという感じです。
Bluewater Maribago Beach Resortは、ほかのリゾートホテルと違い、部屋が1棟あたり8から12部屋しかなく、高い建物がない分、広々として感じるんです。だから好きなんですが、今回の不思議な体験もあって、より思い出深いホテルになりました。デイユースでも利用できるので、ぜひ訪れてみてください。
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