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現実味は、永遠に無くていい

テレビゲームが大好きだった。
そう、だったということは過去形。一年は全くやっていない。年々ひとりでするゲームに、ワクワクがなくなってきていて新作のPVを見るだけで満足していたから当然なのだけれども原因はほかにもある。

友達がいないのだ。

「じゃあ、つくれよ、寂しいやつだな」と笑って下さい。
でも、懐古厨だ思い出補正だと言われてもしょうがないが、わたしにとってゲームとは、同じ部屋にあつまってやるものだから、もうどうしょうもない。
最初はカセット持ち寄って、次はメモリーカード持ち寄って。格ゲーだったり、ウイイレだ、パワプロだったりをこっそり練習してまた集まって。ぷよぷよだけが、やたらと上手いやつがいたりして。
そしてたまには、ロープレやってる隣で漫画読んで、ファミ通や電プレの記事を見ながら「これやりてー」と次のソフトの話をする。あれが終わるなんて私だって想像しなかった。
だけど、そうなった。
オンラインのゲームに世の中が移行して、面白いものも沢山あったし、エンターテインメントとして新しい遊びを考えるのは業界としても正しいのだからいいのだけれど、便利と同時に寂しさもくっついてきてしまった。
MMOやモンハンのオンラインも沢山やったけど、結局はノートPC買って同じ部屋に行ってやってた。それが楽しかった。

土日は、晴れるといいな。
墓参りにでもいこうかな。

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