失敗談を綴ってみよう! vol.17 ー低学年編ー
ぶるぽぴです。
暑い日が続きますね。
自転車に乗っていると、じりじりと日焼けしているのが
わかります。
小学生が颯爽と自転車を漕いで過ぎ去っていきました。
元気だな~ (⌒∇⌒)
今回は、自転車にまつわる失敗談を綴ります。
私は小学3年生まで横浜市に住んでいました。
住んでいた町は、
現在の田園都市線から少し離れたあたりで、
ニュータウンや電車の駅ができるという計画は耳にしていたものの、
まだまだ自然が残る地域でした。
バス通りからS字カーブの坂を下りる右側には借家や一軒家が並んでいて、
S字の坂の左側は森でした。
家の並びの裏には梅林が広がり、
夏には小さな側溝に流れる水で足を冷やして遊んでいました。
現在とは異なり、田舎の風景です。
30年以上前ですものね。
子どもたちは、
S字カーブの所の電柱で『だるまさんが転んだ』をしたり、
森で木登りしたり、缶蹴りしたり。
梅林でかくれんぼをしたり。
年少さんから小学校高学年まで
幅広い年齢の子どもたちと遊んだことを覚えています。
① S字カーブの坂で遊ぶ=危険の始まり。
ある時期、S字カーブの坂を
ローラースケートや自転車で下りるのが流行りました。
そして、
『誰が早く自転車で坂を下っていけるか』を競うようになりました。
私は2年生だったかな???
S字ポイントには電柱がある上、下り坂です。
ハンドル操作は要注意です。
そう。危険な香りがプンプンします。
【良い子はマネをしないでください】のゲームです。
② じゃじゃ馬娘。 ゲームに入る・・・
当時、少しじゃじゃ馬だった私は、
男の子たちに混ざって自転車競走に参加したのでした。
とは言っても、2年生。(もしくは1年生)
勘の良い方はおわかりでしょう・・・
ガーっと勢いよく坂を下ったものの、
S字の2つ目のカーブで
やっぱりハンドル操作を誤ったのでした (ーー;)
③ 側溝にはまり、宙づりになる!!!
実は、電柱の横には側溝がありました。
梅林にある小さな側溝ではなく、
人がすっぽりと入るような深い側溝で、
しかもフタがない状態でした。
私はハンドル操作を誤って、
自転車ごと側溝へ落ちてしまったのです!
自転車は前輪から落ち、
前にのめり込み、
ペダルが側溝に引っ掛かり、
頭が下の状態で宙づりとなったのです。。。
④ とにかく大騒ぎ~~~!!!
『ぶるぽぴちゃんのおかあさ~~ん!!!』
『たいへ~~ん!!!』
『誰か~~~!!!』
側溝の幅が狭かったのでペダルが引っかかり、
私は【宙づり】(=_=)
子どもだったから、
頭が底に当たらずに済んだといえます。
でも、天と地がひっくり返って、
何がなんだかわからない状態でした。
私、どうなってるの???
私、どう動けばいいの???
⑤ 無事に救出される。
当時は専業主婦が多かったこともあり、
大きい声を出せば誰かがいる環境でした。
その環境もあって、
おかげさまで無事に救出されました!
救出してくださった方々、本当にありがとうございました。
記憶は宙づりになって、
頭に血が上ってクラクラしたところ
まではありますが、
他は何も記憶がありません。
ケガがなかったのは、
ラッキーだったと言えます。
記憶はないものの、
状況的にかなりお叱りを受けたことでしょう。
典型的な
【良い子はマネをしないでください】の事例です。
この何十年もの間、すっかり忘れていた失敗談でした。
先日、颯爽と自転車を漕ぐ小学生を見て思い出したのです。
決して自慢できる内容ではないですし、
危険な行為なので
ケガをしていないことに感謝すべき想い出だと感じます。
本当は、こんな人もいるんだな~と
クスッと笑ってもらえるような内容を綴りたかったのですが、
今回は
【ケガなく救出してもらえて感謝します】
で締めたいと思います。
私には、数多くの失敗談があります。
今回のように忘れていた失敗談もありますが、
どれも自分の糧となった想い出と感じます。
というか、感じたい!!
今回は反省しつつも懐かしく綴ることができました。
ありがとうございました。
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