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自分の中で何となく重なるところを(note、始めました)

こんにちは。はじめまして!
下地 ローレンス吉孝と申します!

現在、前職を退職し、
語学の勉強と調査、
そして妹の新しく生まれた姪っ子に会いに米国へやってきました。

いままで、日本各所の資料館に行ったり、人にあって話を聞いたり、研究室に夜中まで閉じこもっていたりしながら、ひっそりと生活してきました。しかし、今年度は博論にようやく区切りがついた事との重なりで、発信しよう!、と思い立ち色々な活動を始めました!

始めた、というよりは、一つ何か動き始めたら、色々な人や活動やメディアと繋がっていった、声をかけて下さった方々のおかげで広がっていったという感じかもしれません。

まずは、ケイン樹里安くんとセシリア久子さんと共に、これまでずっと研究を続けてきたテーマである「ハーフ」や海外ルーツの人々に関わる情報発信サイトとして「HAFU TALK」を2018年3月に立ち上げました。

ウェブサイトはこちらです。

ウェブサイトの運営については、まるっきりど素人だったので(今もそうだけど笑)、「ドメインって何だ?」「SEOってなんだ?」というところから始まりました。

クラウドファンディングにも初挑戦し、予想以上の反応と応援を受けて、このプロジェクトを実現させることができました!

記事として公開したものは
地球の反対側、ボリビアから日本へ来たわたし
取るに足らない、鬼ごっこ
アイデンティティは誰のもの?大坂直美選手の報道をめぐって繰り返される「何人?」という問いかけについて

などなど…

応援してくださった方へのリターンとして、印刷所に行って人生初のZINEも作りました!


そして頑張った甲斐あって、グーグル検索でも上位に出るように!わいわいわーーい!

ここから有難いことに次第に様々な方々からお声掛けを頂き、活動の範囲が徐々に広がっていきました。

田中宝紀さんが主催する、海外ルーツの子どもたちの日本語学習教室YSCグローバルスクールのマガジン「グローバルキッズ&ユースマガジン」にて活動を紹介していただいたり!
【今月の論点】聞こえていますか? 海外ルーツの子どもたちの「声」

NHKおはよう日本に出演する機会を頂いたり!

11月には大阪で初のイベントを開催したり!
イマ・ココから考える「ハーフ」や海外ルーツ――HAFU TALK(ハーフトーク)の実践を手がかりに

さらに、12月28日には日経新聞でも活動を紹介して頂いたり!
「ハーフの気持ち知って」大阪の研究者ら、サイト設立

自分でも本当に驚くほど、活動の範囲がググッと広がった一年でした!

個人的にも激動の一年

また、日頃は社会学の研究者として研究活動も続けているのですが(研究業績などはこちら、個人的にも激動した一年でした。

人生初の書籍を出したり
「混血」と「日本人」: ハーフ・ダブル・ミックスの社会史

色々なウェブ記事を書いたり

▽ニッポン複雑紀行
「日本人」とは何か?「ハーフ」たちの目に映る日本社会と人種差別の実際

▽現代ビジネス
「日本人」はいつまで「単一民族」として語られるのか:「ハーフ」の存在から日本史を問い直す

世界第4位の移民大国・日本で注目されない「もう一つの法改正」:「ひとを管理する」という発想

などなど。

そして、出版社の方々から興味深い企画のお話をいただいたりしながら、これまで進めてきた研究をスローペースですが、少しずつ継続しております。


自分の中で何となく重なることを

つらつらと活動紹介を書いていたらなんだか冗長になってしまいました、すみません汗

さて、このnoteでは「ハーフ」や海外ルーツに関することだけではなく、よりパーソナルな内容で記事を書いていきたいと思います!

自分の中で日頃考えたり興味のあるテーマは、ジェンダーや、セクシュアリティや、貧困・所得格差や、音楽や、映画や、ことばや、政治などなど…!

これらは、一見するとそれぞれ個別のテーマですが、少し落ち着いて考えてみると、実は自分の中でなんとなく重なるところがあるんじゃないかなと思っています。

そんな、つながるテーマについて、なんとなく感じたことを発信していければと、思います!

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