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司法試験短答式過去問解説 平成27年刑法第20問

1 問題文

2 解説

     刑法の短答式問題においては、ある行為が刑法に規定している犯罪に当たるのかについて聞かれる問題が多く、その典型的な聞き方として、このような事例問題が存在します。
 このような問題を解く手順は、まずどの行為のどのような犯罪が問われているのかを確認した上で、これらの犯罪の構成要件等を踏まえて最終的に罪責の有無を確定していくという流れになります。
 このような問題においてパズル問題のように解きやすい方法ということはあまり考えられないので、コツコツ刑法の基礎的な知識(定義、趣旨等)をインプットしていって、解答を導くという流れになります。
 正答は21222です。

3 チェックポイント

 皆さん正解できましたでしょうか。もし一つの選択肢でも間違えたという方がいたら、きちんと基本書や条文に戻り、なぜ間違えたのかについて自己分析して、次回同じような問題が出た時に間違えないようにしましょう。 

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