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本屋さんやブックカフェを妄想する

本屋さんとか、古書店とか、ブックカフェとか、図書館とか、いつかやってみたい、と思う。

もちろん、簡単じゃないしすぐにできないこともわかっている。でも、なんかいい物件ないかな、と不動産サイトを眺めながら、よくそんな妄想をしている。

本屋さんは特に新刊の場合、利益率が小さく、とにかくたくさん売らなきゃいけない。一方で、店舗面積のわりに商品の在庫をたくさん置けるわけでもない。だから、ドリンクや雑貨を合わせて売る店舗や古本を組み合わせる店舗が今は主流になっている。

とにかく固定費を抑えたい。あと初期投資も最小限にしたい。

それなら、店舗よりも車がいいんじゃないだろうか、とまた妄想して、移動図書館の中古車を眺めてみる。思ってたよりもずっと高い。それに維持費も改装費もかかりそう。

と思っていたら、ドケットストアさんの記事で、N-VANのことを知る。

軽自動車で、しかも公式がDIYのレシピを無料公開している。そっくりそのまま真似れば、最小限の初期投資で、ランニングコストも低く(軽自動車だし)抑えられた、「走る本屋さん」ができるのではないか、と。

でも、こんな簡単ならさすがに誰かもうやってるんじゃないか、と調べてみると、広島の書店「451Books」さんが3年前くらいから実践している。すごい。

とはいえ、451Booksさんは実店舗もあり、有名な本屋さんでもある。そんな本屋さんだから、イベント出張用に車も出せるのかもしれない。

実際、車に積載できる本の数も限られているし、それで車の維持費と生活できるだけの売上を確保するのは困難だろう。
利益率の高い古本も、在庫が回転しなければ、お客さんからも飽きられる。結局在庫を置いておく倉庫も必要になってくるだろう。

いろいろ妄想してみると、趣味としてはなんとかやっていける気がする。
ポータブル電源を持ち込んで、カウンターでPCをカタカタしながら、副業でもやりつつ、本屋をする、というのが現実的なところなのかもしれない。

本気でマーケティングを頑張って、収支の合う出店計画と出張を繰り返せば、本屋だけで生活もできるかもしれないけれど、かなりのハードワークになりそうだ。好きを仕事にするのなら、それでもいいかもしれないけれど、大好きな本がそれで嫌いになるのはいやだ。

というような、少し現実味のある妄想を続けてみたのだけれど、もしこの妄想、実現してみたい、という人がいたらいつか一緒にやってみませんか。

#かなえたい夢

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