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新しい季節、自分だけの部屋

来年から2年生になる娘。彼女に机を買って、棚を作って、部屋を整えた。

1年間リビング学習を続けていて、寝る時も親と一緒に寝ていたので、自分だけの部屋を持つのは初めてで、それはもう興奮している。嬉しそうに早速新しい机でお絵描きをしている。

新しい季節に、心を躍らせているのは子どもだけじゃない。子どものものを準備しながら、親のわたしたちもワクワクしている。それを喜ぶ娘の顔は、わたしたちの心をそのまま映している鏡みたいだ。

いまのところ妹弟はいないので、この部屋は彼女だけの部屋だ。

「自分だけの部屋が必要だ」といっていたのはヴァージニア・ウルフだけど、いまはもうそれは、当たり前のことなのかもしれない。だけど、やっぱり自分だけの部屋の特別感を大切にしてほしい。
そうして、いろんなことを学んで、書いて、考えていってほしい。



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