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いい進学先の選び方(第4章)#1

希望する進学先を知る

まずは”インターネット”で情報集する

 今の時代、インターネットによる検索、SNSなどを駆使し情報収集ができます。これを進学先の判断の一つに使わない手はありません。
 まず最初に、進学を希望している大学、専門学校などのホームページを閲覧するとよいでしょう。私が言う前に、当たり前ですね(笑)。そんなホームページは広告と同じですから、原則、プラスの情報が掲載されております。広報的なものを除いて、マイナスな事は書おりません。ですから、施設の紹介、どんな学部、学科、コースがあって、どのような先生がいるのか、課外活動はあるのかなどを閲覧すればいいと思います。
 次に、インターネットなどで検索することは、進学先の評判です。最近は、学校の評判を集めた口コミサイトや情報サイトに、学校のことが書いてある場合もあるので、そこを参考にするのもいいでしょう。その際、評価の数字だけでなく、書いてある内容をしっかり見ると、なんとなく見えてくるものがあるかも知れません。ただし、投稿者の偏った投稿、批判的な書き込みもあるのかもしれませんし、逆に、プラスの情報ばかり書き込みであるかもしれません。ですから、これは正しくて、これは間違っているなどと判断はできませんが、何事もバランスが大事です。そこに書き込まれている内容をよく精査することや、違うサイトなども閲覧して、総合的に自分自身やご家族などで納得できればいいと思います。
 仮に、学校側の対応や教職員に恨みを持っている卒業生や在校生がいたとしても、その投稿者が悪い書き込みをしたにせよ、いい学校でしたら必ず前向きな書き込みも必ずあるはずです。そこの見極めも重要だと思います。
 しかし、インターネットなどで検索しても、口コミサイトや情報サイトに書き込まれていない学校もあります。その際は、掲示板なども調べてみましょう。掲示板などの情報を鵜吞みにするのか?と、ご批判もあるかもしれませんが、個人的には「まんざらでもないな」と思うことも多々ありました。
 そんな中で、掲示板などの書き込みが古い(更新されていない)学校もあります。実は、私が非常勤講師でお世話になっていた学校は、掲示板などの更新が古いものでした。そして、口コミサイトや情報サイトでは高評価で、勤務していた私も、この評価に納得しておりました。なので、少しはリンクしているのかなと思います。
 最後に、ここまでするのか?と、さらに批判されそうですが、会社の口コミサイトなどで進学希望先を検索し、教職員の口コミの評価も重要だと個人的には考えております。教職員の入れ替わりが激しかったりすればするほど、会社などの口コミサイトに情報が蓄積されていきます。教職員が学校に不満を持って退職していれば、いい教育は難しいと考えることもできますし、残業時間も多ければ人手が足りていない可能性が高く、その結果、学生にも手が届きにくいのかもしれません。もう一つ、新設校でもないのに、しょっちゅう教職員を募集しているところも、教職員の入れ替わりが激しかったりするのではないでしょうか・・・。
 今の時代、インターネットが普及し、スマートフォンがあれば様々な情報が調べられる時代となりました。様々な角度から検索し、是非とも活用してみてください。

〇ひとこと
良くも悪くも「火のない所に煙は立たぬ」ということわざもあります。

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