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食事について

テクノロジーが進化し、コロナを機に人々の行動が変化し、新たなビジネスが生まれていますので、ニュービジネスを紹介いたします。

食事に関して

コロナを機に、食事に関しては、多くの人が自宅で食事をとる機会が増えたのではないかと思っています。
ニュービジネスとしては、
 ①非対面、無人化
 ②巣ごもり
 ③食材

に新たなビジネスが生まれています。

事例

①非対面、無人化

コロナを機に、実店舗は、非対面、無人化の流れが進んでいます。
普段、レストランに行っても、メニューは、iPad、ロボット配膳は見かけるようになってきたと思います。

面白いビジネスとしては、
車中ディナー
駐車場に料理を運んでもらい、車の中でディナーを食べるというものです。

無人レストラン
無人レストランは、「Eatsa」があったのですが、現在は店舗数が減少しています。調理ロボット Moleyも聞かなくなったと思います。

Moley

②巣ごもり

コロナを機に、自宅で料理を食べることが多くなったと思います。自宅で料理を作る楽しさと、家族や友人とより良い時間を過ごすためのサービスが生まれています。

コース料理デリバリー
「Cook Like A Chef」では、ミシュラン星付きレストランのコース料理が自宅で作れる食材キットをデリバリーしてくれるサービスです。

日本でも、「オンラインレストラン」という形で、シェフと一緒に簡単な調理を行い、食事を行うサービスがあります。

おうちカフェ
ダルゴナコーヒー(韓国発コーヒー)、センタルギウユ(韓国発イチゴ牛乳)
がSNSにより広まり、多くの人が自宅でカフェメニューを作り、楽しみました。

その他、オンラインバーや、自宅でヨーグルトや納豆などの発酵食品を作る人が増えました。

③食材

食材の調達の仕方も大きく変わってきています。

野菜のサブスク
米国では、CSA(Community Supported Agriclture 地域密着型農業)が注目され、野菜のサブスクが人気となりました。
日本でも、様々な野菜のサブスクがありますが、地産地消で農家から直接、無農薬野菜が届くことがポイントとなっています。

家庭菜園
また、家庭菜園も人気となっています。野菜の種や苗を販売する「Burpee Seeds」で家庭菜園の方法を教えるオンラインコースが人気となっています。

また、アーバンガーデニングとして、都会のベランダなどで、プチ菜園をするのも人気がでました。

まとめ

食事に対するにニュービジネスについて記載しました。
食事の方向性としては、
 実店舗  → 無人化、非接触、非対面へ
 巣ごもり → オンラインと付加価値サービス
 食材   → 生産者から直接入手

という傾向があるかと思います。人と接触しない傾向もあり、「ソロ活」と呼ばれるように一人で食事をするサービスも増えています。

食事で重要なのは、
 - 新鮮で、健康的な、おいしい食材
 - 腕の良い料理人が調理
 - 安全な場所
 - 家族や友人とのコミュニケーション
となりますので、それをどう提供するかのバランスが変化していると考えていただければと思います。

普段生活をしていて、これらのサービスを利用しなくても生きていけるかもしれません。ただし、新しくビジネスを始める人は、この傾向で飲食関連のビジネスを始めて、それが将来スタンダードになって行くことを理解することが重要です。
新しいサービスを利用して、新たな食事を体験してみましょう!!

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