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【日記】飛び散る、雨、メンテナンス

日記。



2/6
午前中はよかった。午後はだめだった。わたしはどうも、なにかを適度に継続することができないらしい。わたしの人生はずっと0か100のどちらかを繰り返していて、世の中には30くらいをずっと続けたほうがいいことがたくさんあるのだろう。

やることをやらずに、柴沼千晴『頬は無花果、たましいは桃』を読み終えた。わたしが日記本を読むようになったきっかけは日記屋月日にあって、そのなかでも柴沼さんの日記本の、てくてくと続いていく生活の記録の影響は大きい。読み終えてしまったことに悲しくなっていると、そういえば柴沼さんの最新作『親密園のまばたき』があったことを思い出した。よかった。

誰かがだれかに対して悪意をもった言葉を投げているところにわたしもいて、居心地がわるい空間だった。鋭利な言葉は投げられるとき、その破片が周囲に飛び散ってしまう。でもそれは些細なものだから、投げつけた当事者は気づいていないと思うけれど、心臓がキュッとなる、息の詰まる場所だった。


2/7
労働の帰りに細い雨。今日は雨じゃないはずだと思う。天気予報は見ていないけれど。バイト先の社員さんに3月5日くらいまでしか出勤できないと伝えた。パートさんたちにはまだ。


2/8
今日受ける心づもりをしていたオンラインのテストが、メンテナンス中で受けられなかった。11:00~20:00までのメンテナンス。長い。メンテナンスってなにをしてるのだろうか。労働、お疲れ様です。昼まで勉強をして、昼からは集中できないから勉強をやめた。敬愛する本屋さん、下北沢のBONUS TRACKにある日記屋月日さんから届いた、安心出版のさぎさんの『ふあんをまるめて星にする』を1時間くらい読んだ。16時くらいから勉強を再開しようと思ったけれど、寝てしまった。昼寝は、夢に高校の部活の顧問がでてきて、変な汗をかいた。二度と出てこないでほしい。起きたら着ていたスウェットは腕まくり、ズボンの裾もひざまでまくられていて、さむかった。夜ごはんは久しぶりに家のちかくのラーメン屋さんに行った。こってりかための豚骨ラーメンにチャーハンを半分(つまりチャー半)、餃子を2個も食べてしまった。。引き戸が重すぎる、地元ではそこそこ人気のあのラーメン屋。

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