梅さん

軽井沢グルメ通り(塩沢通り)のフランス料理レストラン Le Bon Vivantのオー…

梅さん

軽井沢グルメ通り(塩沢通り)のフランス料理レストラン Le Bon Vivantのオーナーシェフ梅田正克です。 旅と乗り物と美味しい食事が好き。

最近の記事

コラボディナーの裏話

2020年、2月7~9日に長野で行われた アップルライン復興プロジェクトによるコラボディナー。 このたび私、梅田が 二日目のゲストシェフとして参加させていただきました。 非常に熱量の高いイベントでしたので 裏方としても、皆様にお知らせしたい事がいっぱいありました。 イベントの趣旨は皆様もご存知の通り 2019年台風19号による洪水被害に遭った 長野のりんご農家さんの復興のために フルプロ農園の徳永虎千代さんが中心になって立ち上げた クラウドファンディング企画のリターンで

    • 地方に移住するという事

      僕は軽井沢で小さなレストランを営んでいます。 いわゆるオーナーシェフってやつで、まぁそこそこ長く続いています。 軽井沢という地域だから…というわけではないと思うけど 移住者や移住を希望する人々と多く知り合います。 そして、かくいう僕もその移住者の一人。 僕の場合、ほかの人とちょっと違うのは 自らの熱い想いで移住したのではないという事。 だから、ちょっと醒めた目線で地方移住という物に向き合っていると思う。 僕の結論を先に言うと 「どっちでもいい」っていう感じです。 移

      • 食育にテーブルマナーを

        久々のnote更新ですが ずっと書きたいと思っていた事を書きます。 仕事柄でしょうか、様々な場面で日本人のテーブルマナーが気になります。 それは僕のお店でというわけではなく たまたま入ったレストランでとか、旅や食の番組やら動画を見ていてとか 海外で日本人旅行者を見かけた時なんかに。 「いやそれ、気を付けないと・・」 同じ日本人として 見ていて、じっとりと汗をかくシーンもしばしば。 我々日本人には日本料理のお作法というものがあって 伝統的な事には厳しいお国柄ではあるものの、

        • 働き方とお金の関係

          前回のnoteは「働き方は自分で決める」と題して 現在の僕の働き方と、その考え方の変遷について書きました。 当り前ですが、時間的な働き方を改革しても それで収入が下がるようだと どうにも明るい気持ちにはなれないものです。 欧米に一歩出てみると分かるのですが (いちいち欧米と比較するな、という意見もありますが、 先進国、異文化から学ぶべき点は多いです) 食べ物の場合には スーパーや市場で売っている素材はある程度安いけど、 レストラン(つまり人的サービスを利用するという事)は

        コラボディナーの裏話

          働き方は自分で決める~僕の働き方~

          スタートから書いていた自分のお店の話をお休みして 今日は変人梅田の働き方の話にします。 (これがここまで書いてきたnoteの結論でもあります) 昨今言われている「働き方改革」色々ありますね タイムシフト、テレワーク、就業時間や残業の管理もそうだし 一番肝心なのは賃金ですね。 僕はひねくれもので変わっているから そもそも、この仕事を選んだ理由というのが 食いっぱぐれない事と、独立が早そうな事、であり 実を言うと 職人技を極めようとか、誰も作っていないすごい料理を作ろ

          働き方は自分で決める~僕の働き方~

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          ミコノス島でツーリング

          ミコノス島ではオートバイを2日間借りて、ぐるっと一周ツーリングしたのですが、これが最高でした。今日は短いビデオですが、素敵な映像がたくさんあるので、いつかきちんと編集してアップしたいと思っています。こんな日はバイクがイイね!

          ミコノス島でツーリング

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          ミコノスタウンでお散歩

          まじめな話が続いたので、ちょっと一息という事で、こんなビデオをどうぞ。 特に編集も、音楽も入れていないビデオですが、真っ白なミコノスタウンを迷子のようにフラフラと歩いた時の動画です。

          ミコノスタウンでお散歩

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          過去には依存しない~未来の自分へのプレゼント・1

          僕が第一店舗目を作ったのは群馬県の北軽井沢 第二店舗目は群馬県の嬬恋村です どちらも軽井沢からはすぐ近くの場所にありますから 軽井沢の事はある程度知っているつもりでした お客様も別荘族が多く、避暑地でリゾート地 夏は大混雑で冬は閑散、環境はとても似ています。 でも、軽井沢は違った あまりのギャップにめまいがするほど違っていた。 ひとつ前のnoteの最後で 過去に依存しない店づくりをしようと決意した と書きました。 過去に依存しない店づくり?? えらそうに言っていた自分

          過去には依存しない~未来の自分へのプレゼント・1

          僕はいつも逆に考える・3 他のお店と自分のお店の比較はしない

          ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。 割合と強気な見出しで書いているので、 すでに離れてしまった方も多いと思いますし 何だかイケ好かないやつだな、と感じるかもしれません。 もちろん、僕もそう思います。だからお店は無名なんです。 ですが、もう少しお付き合いくださいませ 挑発的な書き方をして注目を集めたい訳でもなく 話はこれから。 僕は至って真面目です。 そもそもこのお話は「幸せな結末」に向かっている予定です。 前回のnoteでは2軒目のお店を創るにあた

          僕はいつも逆に考える・3 他のお店と自分のお店の比較はしない

          僕はいつも逆に考える。2軒目のお店をマイルールで作ってみた。

          僕は自分のお店を運営するにあたって 「一般的な考え方」という物を疑うようにしています。 一つ前のノートで書いたマイルールも そんな思考から捻り出された僕の考え方。 ①お客様の意見には耳を傾けない ②他のお店と自分のお店の比較はしない ③地域の特性には迎合しない こればかりではありません 通例で言われている飲食業界のルールというのも うちには当てはまらない事ばかりなので 実はその辺も全て疑っていました。 例えば食材の原価は30%という話があるのは皆さんご存知でしょうか?

          僕はいつも逆に考える。2軒目のお店をマイルールで作ってみた。

          僕はいつも逆に考える。有名にならなくてもいい、無名でも幸せだから

          軽井沢で無名なレストランを経営しています 20年やって無名なんだから多分この先も無名でしょう それもなんだか良いものです 僕は常に物事を逆に考えます。 今回のnoteではその序章として お店と僕の歴史を軽くご紹介します。 こんな僕でも、最初はとにかく有名になりたかったんです 別に理由なんかなくて漠然と それが繁盛店の当たり前の姿だと思っていたから。 繁盛して、お客様が次から次へとやってきて 人気が出れば店は有名になって、メディアに登場しちゃったりして・・ そんな自惚れた

          僕はいつも逆に考える。有名にならなくてもいい、無名でも幸せだから

          自己紹介@lebonvivant1999

          皆様こんにちは。まずは自己紹介をさせていただきます。 僕は軽井沢でフランス料理レストランのオーナーシェフをやっております。 http://lebonvivant.jp/ ・・なんて、偉そうに書いてしまいましたが 本業のレストランと趣味の旅行をどうやって両立させるか? 生業と趣味の狭間で 日々想いを巡らせながら暮らしております。 最初にnoteに何を書くか考えました。 好きな物は決まっています。 旅、乗り物、料理 これはおそらく僕の人生を通じて変わらないだろうと。 これ

          自己紹介@lebonvivant1999