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サンタクロースはトルコ人

アメリカで昨日は12/25、クリスマスでした。
旦那の家族にお呼ばれし、初の”アメリカ”のクリスマスに。
家族メンバーが勢揃いし、豪華な食事を目の前にし、みんなでワイワイたわいのない話を夜中までしました。
そして、12時を回るころ、クリスマスツリーの前で行われた、プレゼントオープン会(旦那の家族は南米チリ出身で、チリでは12時にプレゼントをあけるそう)。
1時頃まで一つ一つのプレゼントが開けられた。
全く違うスケールのクリスマスにびっくりした。

クリスマスと言えば、プレゼント。資本主義背景から始まった。と言うのはなんとなく聞いた話かもしれないが、

サンタクロースって誰?

と思い、翌日の今日、調べてみることにした。
すると、驚いたことに、サンタクロースの起源の方は、今のトルコで生まれた修道士、St. Nicholas。

St. Nicholas AD280頃パタラ(現在のトルコ)生まれ 

彼の優しさから子供達の間でとても人気になったそう。
そして、1773年と1774年にニューヨークの新聞でオランダ系家族が彼の命日をお祝いしたのが記事になったそう。St. Nicholasはオランダ語で、”Sinterklaas”と記載され、そこから”Santa Claus"になったらしい。
そしてさらにその30年後、1804年New York Historical Societyの一員である、John PintardによってSt. Nicholasをプリントした彫刻をみんなに配り出したそう。
その有名になった、St. Nicholasをクリスマスショッピングの広告に使い始められ、今のサンタクロースのイメージが普及したそうだ。[文献: Santa Claus]

サンタクロース村がフィンランドにあるが、それはSt. Nicholasがフィンランドに訪れていたと言う歴史から作られたそう。[文献:Does Santa Claus come from Finland?]

調べている時に最もびっくりしたこと、それは、サンタクロースをオンライン上で追跡もできるということ。[NORAD Santa Tracker]
さらにびっくりしたことに、その北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)によってサンタクロース追跡オンラインは運営されている!
遊び心というか、税金の使い道というか、アメリカだな〜と思わされた。

調べてみると意外に知らないこと、新しい事実に知れて面白い!と感激した。

みなさん、Merry Christmas and Happy New Year!!

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