Gato

ニューヨーク在住の真面目なのか真面目でないのかよく分からない、Research Ass…

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ニューヨーク在住の真面目なのか真面目でないのかよく分からない、Research Assistantとして大学院分子生物学実験室勤務。思ったこと、感じたこと、読んだことなどをゆるーく書いています。

最近の記事

サンタクロースはトルコ人

アメリカで昨日は12/25、クリスマスでした。 旦那の家族にお呼ばれし、初の”アメリカ”のクリスマスに。 家族メンバーが勢揃いし、豪華な食事を目の前にし、みんなでワイワイたわいのない話を夜中までしました。 そして、12時を回るころ、クリスマスツリーの前で行われた、プレゼントオープン会(旦那の家族は南米チリ出身で、チリでは12時にプレゼントをあけるそう)。 1時頃まで一つ一つのプレゼントが開けられた。 全く違うスケールのクリスマスにびっくりした。 クリスマスと言えば、プレゼン

    • 夢があるのにちゃんと語れないのは悔しい!

      私はアメリカで大学院卒業後、実験室でアシスタントとして働いている。 今日、シニア研究者から、「お金のことを考えなかったら、何をして生きていきたい?」と聞かれた。 私は、博士号に今後進み、将来的には、大学生の専門分野での進路カウンセラーをすることで、学生の夢を応援したいと思っている。 大学に雇ってもらうことになるのだが、カウンセラーとしての役目だけでなく、教鞭を取らなければならない。 なので博士号を取る必要がある。 博士課程進学のために実験室で引き続き働くことにしたのだが

      • 一年前に「好きになるまで頑張る」と決めた結果!

        今日もお疲れ様です。私はNoteに思ったことを書くだけ書いて、投稿しないということをたくさんします。 今日はそんな一年前から「下書き保存」されていた、私の思っていたことと最近感じていることがとうとう繋がったので、共有していこうと思います。 一年前にした下書き保存 タイトル:「好きになるまで頑張ってみる。と決めた。」 一年後の今感じること 「がむしゃらになって頑張ると案外楽しい。」 なんか最近楽しい。 憂鬱さも消え、楽しい。 この一年で、私はとにかく気になったことは自分

        • 将来の夢を決めるときに知っておきたかったこと

          卒園時に将来の夢をみんなの前で聞かれ、 将来の夢がなかった私は、前の生徒が答えたことを繰り返し、 「お花屋さんになることです。」と答えた。 また、小学校卒業作文ではほとんどの生徒が将来の夢を書くなか、 将来の夢がまだなかった私は、地域のソフトボールチームに所属していたこともあり、そこそこ上手いと褒められていたので、 「ソフトボール選手になる。」と書いた。 中学の頃からは、理数系が得意で、医療系を目指す人たちにかっこよさを覚え、そしてドラマの影響もあってか、 「法科学者にな

        サンタクロースはトルコ人

        • 夢があるのにちゃんと語れないのは悔しい!

        • 一年前に「好きになるまで頑張る」と決めた結果!

        • 将来の夢を決めるときに知っておきたかったこと

          実験室所属の私がビジネス書「負けない力」を読んでみた。

          〜「負けない力 一流の仕事ができる人に共通する武器」第1章を読んで 〜 第1章:理念がある人は負けない [要約] 魂が入っている理念(夢)を持っている人は負けない。明確な夢を持っていれば、それが人生のコンパスとなり、決断に困ったときにも、自分の進むべき方向へ導いてくれる。 まずこの本で定義されていることを見ていこう。 ① 負けるとは? ② 「魂が入っている」夢とは? ① 負けるとは? 何に負けるのか。まさに自分自身である。自分のコントロールできないことはこの世の中にた

          実験室所属の私がビジネス書「負けない力」を読んでみた。

          「微笑みうつ病」だとしても。

          最近、毎朝憂鬱な気分で朝の支度をする。 朝、学校に着くと自分の気持ちをまとめようと日記を書くようにしている。 そして、少しでも前向きになれるように、 「どうして・何に対して憂鬱に感じているのか。」 「どこからその憂鬱な気分がやってくるのか。」 を分析し、今日も頑張ろうと締めくくるのが私の日課だ。 行ってみれば、同僚の人と仲良く話し、たのしく時間を過ごせている。 1日が終われば、今日もなんともなかったなと思い、疲れて寝るという繰り返しだ。 だが最近、憂鬱という言葉が頻繁に私

          「微笑みうつ病」だとしても。

          「女の子として生きるのって大変だよね。」と男の子に言われて思うこと。

          軽く自己紹介すると、私はアメリカで分子生物学を勉強している大学院生だ。その過程で、生物学的(遺伝子レベル)な男女の差を理解しているつもりである。 そんな私が、よく男の子から言われることは、 「女の子として生きるのって大変だよね。」 である。 その漠然としたコメントに私の頭には、 「私ってかわいそうな生き物なのか?」「女だから?」「私全然生きるのに女だから大変な思いはしてないけど?」 と思ってしまう。 もちろん、生理痛・食欲の増減という、いわゆる生物学的に女の子にしか起こ

          「女の子として生きるのって大変だよね。」と男の子に言われて思うこと。