潜在意識ー働いてない半年の期間に感じてたこと

2022.4.13

皆さま、お久しぶりです。Lemiです。
何年ぶりだろう?っていうくらいお休みしてました。記事を書きたいっていう気持ちが湧いてこなくて。でも更新していない間も記事を見てくれてる人がいて、元気をもらえるとか、また読みたいとか言ってくれる人がいて。
とってもありがたいです。誰かの役に立てている、誰かの力になれている、それだけでもう本当に幸せ。

デトックスで身体の浄化をし始めたら、心も浄化されてきて。それでまた書きたい、と久しぶりに湧いてきました。


潜在意識

さて、本題。潜在意識。
私たちの意識には、「顕在意識」(表面意識)と「潜在意識」(無意識)があって、前者は自分で意識して思考したり判断したり選択したりコントロールできるもの。後者は自分では自覚していないけれど心のどこかにある本当の気持ちだったり信じていることだったり感じていることだったり、自分ではコントロールできない部分。

そして意識と無意識の割合が、意識は3%、無意識は97%と言われています。
すごくないですか?この数字。自分でコントロールできる意識はまさに氷山の一角。つまり、今起きている自分の現実の9割を創っているのは、潜在意識。

私たちは自分で人生をコントロールしているように見えて、実は潜在意識によって支配されている。潜在意識が自分の人生に大きな影響を及ぼしている、ということ。

言い換えれば、自分の人生を変えたい、もっと良くしたいと切実に願うなら、自分が本当は何を望んでいて何に惹かれているのか、どう生きたいのか、心の奥深くに眠っている潜在意識を知る必要があります。そしてそれは本当の自分と向き合うこと。
先に正直に言っておきます。これ、かなり辛いです。自分と真剣に向き合うのって、本当に痛みを伴う。今まで自分と向き合ってこなかった人は特に。だけど同時に、なぜか心が満たされていく。
辛いと言いましたが、この作業、本当に楽しくもあります☺︎
そして潜在意識の中に入れたものは、不思議とそれが現実になるんです。

ここでちょっと、私が退職して「無職」状態だった半年間の話をしますね。


無職だった半年間で感じてたこと

これを話す前に、まず私の大学時代から話す必要があるのですが、遡ること約3年前。ちょうど就活中だった時かな?
詳細は割愛しますが、イギリス留学で初めて「ビーガン」というものに触れ、そこから一気に学びの意義、楽しさを知り環境、政治、食の安全性、エシカル、教育、パーマカルチャーといった感じにすごく勉強していました。自分の専攻外の授業を取らせてもらったり、学外の講座に参加したり、宿泊する体験型のリトリートに参加したり、選挙前には応援する党の街頭演説に行ってポスター貼りに協力したり、持続可能な生活を学びにアフリカまで行ったり。色々な学びに投資してた。
そんな中私も就職しなければならなくなって。
だけど色々学んでたからこそ、私が求める企業のハードルは高かった。そんな企業存在しないですよね。企業の第一目的である利益追求まで否定してました 笑
めちゃくちゃ辛かった。だって環境を壊したくないのに100%環境を壊さない企業なんてないし、動物も傷つけたくないし、お金で動く世界が嫌だった。居場所がなくて辛すぎて就職するの辞めようとも思った。けど結局私は逃げて、せめてもお金を第一目的としない「教育」の場、大学職員として働くことにしました。
初めは良かったんだけど、蓋を開けてみれば企業と同じ。大学だってお金がないと運営できなくて、学生募集の広告に莫大なお金をかける。おまけに少子高齢化で学生は減る一方、なのに新しい大学は増える一方なのでもう学生確保に必死。

その時、私の中には2つの潜在意識がありました。
一つ目は、小学生の頃から「OLになりたくない」と言っていたこと。
二つ目は、就活の時に学んで向き合ってたけど結局逃げた、あの時の自分とまた向き合わなければいけないと直感的に分かったこと。「やっぱりここじゃない」「私の未来はここにはない」と強く感じたこと。

そして退職を決意しました。
大学職員って、安定してるし休みも確保されてるしボーナスもめちゃくちゃ良いんですよね。すごく迷って苦しかったけど、それでも決意しました。

ここで何が言いたいかっていうと、結局、自分の潜在意識、つまり自分が本当に望むもの、自分の本当の気持ちと向き合わないほうがもっと苦しくなるということ。
逃げていても結局どこかで向き合わなければならない時が絶対にくるということ。

私もやっぱり向き合わなきゃいけないんだと思って、半年間ゆっくり時間をとって考えました。

それを知るために、自分の人生を本気で変えてくために行動し続けた。
そしたら色んな新しい出逢いがあって、ご縁に恵まれて、それでも悩んで苦しかったけど、諦めず自分の心に正直で居続けたら、(紆余曲折あったけど)本当に導かれていった。
今は本当に、心から私はこれを望んでいたんだという心動かされる場所、人に出逢って、人生をかける価値のある夢と目標ができて、本気で人の役に立ちたい、人に尽くしていきたいと思えるようになりました。

私は働きたくないってずっと思ってたけど、半年間本当に働かない期間を設けて、働きたくないわけではなかったんだと気付きました。
本当の意味で、本質的に「人の役に立ちたい」と切実に思うようになったから。
今では家にいないで早く外に出て人の役に立ちたい、働きたい、と思うほど 笑
自分でも信じられないくらい、心境の変化がありました。

みなさんが少しでも、自分の心と向き合えますように。向き合うのを先延ばしにすればするほど、きっと苦しくなる。経済的な理由とか色々あると思うけど、勇気を出して行動していれば怖くなくなるし、「意外とこんなもんだったんだ」と思えるし、ちゃんと自分の居場所、自分が「これだ」というものに出逢えたら、それだけで人生が充実していって、必要なものやお金は後から必ずついてきます。

私もまだまだだし、むしろこれからですが、私は自分の居場所と目標、役割を見つけることができたので、あとは努力して頑張るだけ!これだけでも本当にありがたい。
本当に、心から、人の役に立ちたい。人のために生きたい。それが自分の幸せなんだって気付いた。

みなさんの人生ももっともっと輝きますように!
ここまで読んでくださった心優しいみなさま、ありがとうございました。

最後に、私の記事で元気を貰えるとか、また読みたいと直接私に伝えて背中を押してくれたリコと栗原、心からありがとう!
誰かの役に少しでも立ててると思わせてくれて、感謝してる。

♢潜在意識のおまけ話♢

私は物心ついた時から、なぜか「25歳までに私は外見も内面も美しくなる!完璧になる!」とか思っていて 笑
25歳に何かが起きて最強になる的なことをずっと言っていました 笑(当時の友達は私からよく聞かされてたと思います、謎の目標 笑)
特にこれと言って特別なことをしたわけではなかったけど、何となく25歳という年を意識していて、そしたらそれが潜在意識になって、直感的に「25歳には何かが起きる」と「知っている」状態になった。根拠のない直感。ずーっと意識してるとそれが切実な願いになって、潜在意識に入ってって、それが起こるのが当たり前、というか絶対起こるという「知っている」状態になる。

そしたら本当に、25歳手前あたりで新しい出逢い、ご縁ができて(しかも1つじゃない)、自分を取り巻く環境が変わって、自分と向き合って、その1つひとつのご縁、人、出来事が今いる場所に繋がっていった。本当に今、25歳が私の人生の転機になりました。私をここまで導いてくださったご縁をいただいた方々、出来事すべに感謝です。
そして潜在意識の中にあったからこそ、行動できた自分も褒めたい。よくここまで来たなと。

というわけで個人的な体験をシェアさせていただきました。

何度も言いますが、こんな私もまだまだです。
むしろ新しい冒険が始まったばかり!これから。

また書きたくなったら記事を書いてシェアしますね。



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