見出し画像

ノート活用術で頭のモヤモヤがすっきりした

頭のなかで気になることがあって、モヤモヤすることがあります。

仕事での悩み、家庭での悩み、これから先のこと…。

頭のなかでぐるぐるぐる。夜中に悩みが頭のなかにこびりついた感覚になる。

このモヤモヤをどうにか解消しなくてはいけない、と思ってたどり着いたのが、手書きでノートに書いてみることでした。

とにかく気になることがあったらノートに書く。なにも考えずに書く。

そうすると、気持ちがスッとなるんですね。頭のなかが整理される感覚になる。

ノート活用術の3ステップ

今のところ継続できているノート活用術は、こんな方法です。

  • ステップ1 気になっていることをA4の用紙に書く

  • ステップ2 書いたものをカテゴリごとに仕分けする

  • ステップ3 カテゴリごとにクリップボードにまとめる

ステップ1ではどんな内容か考えずに、書き出していきます。仕分けはあと。

いろいろ試したのですが、この方法に落ち着いていて、書きはじめるときは、なにが気になっているか、わからないことが多いんですね…。だからカテゴリに分けるのは後にしてみました。とにかく書く、書いてみる!

A4の用紙は、5ミリ方眼を使っています

そこからどのカテゴリに該当するのか、分類してあげます。

カテゴリ分けは、クリップボードを使っています

具体的になにを書いているの?

で、どんなことを書いているのか、というと。

自分ってどんな人か、いまの仕事でなにを優先していくのかだったり、1日の時間配分だったりを書いていました。

SFコーチングを受けたあとのメモです
自分の強みって何だっけ?と迷ったとき
このときは仕事と家の時間配分に迷っていたようです

なにも考えずに書いたノートがある程度溜まったら、分類作業です。

これは近い内容かな?とノートを振り返りながら、分類していきます。そして分類したノートごとに、テーマを決めてクリップしていきます。

自分の場合は、「自分を知る」「働き方」「未来のこと」「学び」の4つになりました。

あんな悩み、こんな悩みと思っていたのだけど、けっこうシンプルになったんですね。悩の種類ってそれほど多くなくて、同じようなことをグルグル考えているのかもしれません。

分類しておくメリットとしては、思考が積み重なることもあるのかなと思います。同じような思考になったとき、前に考えていたことが土台となっていく。共通したその先に思考が広がることもあるし、前とはちがう思考が生まれることもある。

脳は同じことを考えつづける

2005年アメリカ国立科学財団が発表した記事によると、人間は1日に1万2千〜6万回思考するそうです。そのうち8割はネガティブなもの。

さらにその思考の95パーセントが、前の日と同じ内容を繰り返しているといいます。一度ネガティブな感情に支配されると、なかなか抜け出せないのですね。

そういう意味でも、いまの自分の考えや悩みを書き出すのは、効果があるのかもしれません。俯瞰してみることができて、また同じことを考えるわーと思えるだけでも、気持ちがラクになる気がします。

学びのノートは動物だらけです

なお、NHKの「地球ドラマチック」が好きすぎて(あんなレベルの高い自然ドキュメントを毎週見れるなんて…)、学びのノートはほぼ動物が占めています笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?