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本は最強のメンター

こんにちは🍀
Leiです。

今日は私にとっての最強のメンターについて、お話ししたいと思います。

メンターというのは、「指導者、助言者」のことです。

私の中でメンターというと、師匠のような人がマンツーマンで手取り足取り教えてくれるようなイメージです。

ただ、私にはそのような師匠と呼べる人がいるわけではありません。

じゃあ、何なのか?というと・・・

ズバリ、「本」です。
いえ、正しくは本の中の人、というのでしょうか。

私が本を自分のメンターとしているのには、いくつか理由があります。


本には、本当のことが書いてある

本(特に、長く読み継がれているもの)には、昔から変わらない真理が書いてあります。

だからこそ、多くの人から支持されているし、今も読まれ続けているのだと思います。

今の時代は情報過多社会で、
その情報の中には正しいものもあれば、そうでないものもあります。

検索エンジンが正しい情報を精査するようになってきているとはいえ、
その情報の出所が不明だったり、情報が本当なのかどうかは見極めるのが結構大変です・・・。

それに対して、本に書いてある情報は
信じるに値するんじゃないかな、と個人的には思っています。


多様な価値観、考え方があることを学べる

昔の私は、自分の勝手な思い込みや
「こうあるべき」というフレームに沿って物事を判断することが多々ありました。

お恥ずかしながら、
「自分の考えは正しいはず。間違ってないはず。
だって、昔からこの考えで今まで生きてきたのだから」
なんて考えてた時期もありました・・・。

でも、いざ未知の壁にぶつかった時
自分の過去の経験値だけで乗り越えていくのは
正直かなりしんどいのです。

そんな時、ヒントをくれる本が必ずあります。
なぜなら、私と同じような悩みを持つ人が
過去にもたくさんいたからです。

そして、自分とは違った見方をしています。

「そっか!そういう考え方もあるんだ!!」

と、まさに目から鱗の瞬間です。

いろんな人の価値観を共有することで
今ではかなり柔軟な考え方ができるようになったし、
生きるのが少しずつラクになっていくのも感じました。


自分の頭で考えて、行動する癖がつく

本が的確なアドバイスをくれるかと言ったら、そうではないです。

「今のあなたは、こうした方いいよ」
「こうすれば、上手くいくよ」

もしそんなアドバイスをもらえたら、ものすごく楽だな〜とは思います。

でも、現実問題それは無理ですね。。。

だから、自分で考えるしかない。
そして、答えは自分の中にしかないのです。

自分の中に、“考え方の軸”みたいなものが出来上がると、
周りの情報や他人の声に流されなくなってきます。

昔の私といえば、
「あの人がこう言うのだから、間違いない!」
「本当はちょっと嫌だけど、私も同じようにしなきゃ」
自分の軸がブレブレの人間でした。笑

他の人に合わせるのは、ラクだし
一番うまくいく方法だと信じて疑っていませんでした。

そういえば、中学校の担任の先生に
「いつも周りに流されてるよ。もっと自分を持たないと」
と言われたことがありました。

当時の私には、まるで意味がわかりませんでしたが・・・。
(先生ごめんなさい。。)

強い自分の軸を作り上げるのには時間がかかりますが
少しずつ、「自分はこうしたい!」と言う主体性が芽生えてきます。

自分の頭で考えて、自分の声に従って行動できるようになってきます。

誰かの声に従っていたら、自分の人生を歩むことはできないのだと思います。

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