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ライカ太郎、ライカで東京の桜を愛でる


我が家にライカM10が来てからはじめての春を迎えました。
今年の東京の桜は、気象会社各社の開花予想がドンドン後ろ倒しとなり、東京は平年より5日、昨年からは15日も遅い3月29日に開花しましたね。

桜は開花から1週間ほど経過すると「満開」の頃合いとなるそうで、10年以上ぶりに4月に満開となっている桜をじっくりライカM10で撮影することができました。
楽しい時間でした。

今回使用したレンズはこちら。

ライカLマウントの中望遠レンズです(iPhoneで撮影)

フォクトレンダーのカラースコパー75mmF2.5 MC (L) 
発売されたのはなんと1999年!世紀末のころですね。
L-MアダプターをかませてライカM10に装着しています。
レンズ構成などはコシナさんのホームページにて解説があります。

このレンズはフィルム時代のもので、解像度よりも雰囲気重視のレンズと勝手に理解して使っています。ふんわりとした桜の描写に良いのではと思って持ち出してみました。はたして。

撮影日は曇天でしたが、イメージ通り柔らかい印象で桜の花が撮れたなぁ、と喜んでいます。
ライカは接写は苦手にしていますが、かえって中望遠域で止まっているものを撮るには丁度良い相棒。気持ちよく撮影させてもらいました。(掲載写真はすべてJpeg撮って出しです)

間もなく初夏。またライカで季節を撮りましょう。

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