ライカ太郎

ライカM10を購入したことをきっかけに「ライカ太郎」を名乗り、noteを書き始めました。

ライカ太郎

ライカM10を購入したことをきっかけに「ライカ太郎」を名乗り、noteを書き始めました。

最近の記事

ライカ太郎、旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)へ

旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)では開館40周年の記念展示会「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」を、2024年2月17日から5月12日までの期間で開催しています。 2024年春の大型連休を利用して、ライカM10を持って旧朝香宮邸を訪れてみました。とても素敵な空間でした。 今回はライカM10に「GRレンズ」のみで撮影しています。 ※RICOH GR 28mm F2.8 好評だったRICOH GR-1の28ミリレンズを1997年に単体売りしたライカLマウント

    • ライカ太郎、ライカで東京の桜を愛でる

      我が家にライカM10が来てからはじめての春を迎えました。 今年の東京の桜は、気象会社各社の開花予想がドンドン後ろ倒しとなり、東京は平年より5日、昨年からは15日も遅い3月29日に開花しましたね。 桜は開花から1週間ほど経過すると「満開」の頃合いとなるそうで、10年以上ぶりに4月に満開となっている桜をじっくりライカM10で撮影することができました。 楽しい時間でした。 今回使用したレンズはこちら。 フォクトレンダーのカラースコパー75mmF2.5 MC (L) 発売され

      • ライカ太郎、ライカで「銀ぶら」

        東京・銀座を歩いていると、ライカを持っているひとに高確率で出会います。 高齢のご隠居さん風のひと、インバウンドのアジア系観光客のひと、クリエイター風でSL系を数台駆使して撮影しているひと・・・他の主要都市(ニューヨークやパリ、ロンドン、北京、ベルリン、カイロ、ジャカルタなどなど)でも同じように「らいかー(ライカを持っているひと:いま作った造語ですw アクセントは平板に発音してください)」が多くいるのでしょうか。わたしには東京特有な感じがしています。 この日はライカ銀座へ、わ

        • ライカ太郎、閉館前の新所沢パルコを訪問

          子どもの頃に実家があった埼玉県所沢市の新所沢駅徒歩2分のところにある「新所沢パルコ」が、2024年2月29日で閉館。最後の週末となった2月2回目の三連休初日に訪問してきました。 シントコ(地元民は愛着をこめて「新所沢」のことを「シントコ」と呼びますW)にPARCOが出来て40年も経つのですね。月日は百代の過客にして・・・ 歳月人を待たず。 (当時)お隣の所沢駅プロペ通りの突き当たりに「ダイエー」が出来たのはその少し前のタイミングでした。当時中学生だったわたしは仲間と自転車

        ライカ太郎、旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)へ

          ライカ太郎、夜明けの清水さんを訪れる

          京都、清水寺の拝観開始時間は午前6時から。 夜明け前の時間ですが既に多くのインバウンド&観光客の方が拝観に訪れていました。 ライカM10にズミクロン35mmF2をつけて訪問してみました。 なかなかの高感度撮影機会でしたが、ライカM10とズミクロン35で撮りきることができました。こういう撮影ではつい「手ぶれ防止」などの便利機能が欲しくなりますが・・・ライカなら大丈夫(と自分い言い聞かせて)。 一眼レフやスマホを持っている人たちの中で小型のライカで撮っている人は他にいなく、スナ

          ライカ太郎、夜明けの清水さんを訪れる

          ライカ太郎、八坂の塔に見惚れる

          2023年の年末に京都へ一泊した際、ライカM10を持ち京都の祇園、清水寺付近を散策してきました。途中、八坂の塔(法観寺)を撮ってきました。夜間撮影となりましたがライカM10は頑張ってくれましたね。夜に見る八坂の塔は魅力的でした。 ライカM10はストリートスナップに良いカメラ、と聞きますが、じっくり撮るときも気持ちよく動いてくれる機械です。レンジファインダーは暗所でのピント合わせに苦労しますが、追い込んでいく行為はとても楽しく、デジタルカメラにしてはめずらしく「撮っている時の

          ライカ太郎、八坂の塔に見惚れる

          ライカ太郎、薄暮の京都祇園を歩く

          ライカ京都で買い物をしたついでに、日没の時間帯の京都祇園をライカM10とズミクロン35mmを持ってそぞろ歩きしてきました。 ライカM10は暗くても頑張って撮れる機材でしたので、薄暮の時間帯でも京都・祇園での雰囲気を記録することができました。最後の写真はISO1600でしたが、もう一段下げること(ISO3200)は出来そうですね。 ちなみにライカストア京都で購入したのはこちらの品物です。 京都の「宮脇賣扇庵」さんとライカ京都がコラボした扇子(詳細はこちら)。 ちなみにライ

          ライカ太郎、薄暮の京都祇園を歩く

          ライカ太郎、姫路城を初体験

          こんにちは。ライカ太郎です。 わたくし、はじめて姫路に降り立ちました。 姫路には仕事ではなく、名物の「えきそば」と「アーモンドトースト」を食べに行ったのはご愛敬です。 そして、姫路といえば国宝「姫路城」。本当に綺麗なお城でした。 ライカM10を持って初めての列車旅でもあり、いろいろ見物してきました。 姫路城 夕方のお姿姫路に一泊二日。姫路城には都合4回訪問していますw 最初は姫路に到着して宿へチェックインし、その足で向かいました。到着したのは夕方3時半。入場制限は夕方4時ま

          ライカ太郎、姫路城を初体験

          ライカ太郎、縄文の息吹を感じる

          茅野市にある「尖石(とがりいし)縄文考古館」を訪問してきました。 この考古館には2体の国宝が展示されています。 ・国宝「土偶」(仮面の女神) ・国宝「土偶」(縄文のビーナス) 通常、こういう展示場所では撮影NGと言われてしまうことが多いのですが、係員の方へ伺ったところこちらの国宝たちは撮影できるとのことで、早速ライカM10で撮らせてもらってきました。 国宝「土偶」(仮面の女神)まずは「仮面の女神」さんから。 本当に不思議なフェイスの土偶ですよね。青森県の有名な「遮光器土偶」

          ライカ太郎、縄文の息吹を感じる

          ライカ太郎、ライカM10で星撮りに挑戦

          ライカで星景写真撮影は無謀なのか先日、信州へ行く用事がありました。 この機会に「ライカで星景写真」に挑戦してみました。 ※星景写真とは、星空と地上の風景を一緒に移し込む撮影方法のことです。星空だけを撮る場合は「星野写真」という言い方に。 ライカM10 画素数2400万画素。ISOは100から50,000まで設定可能。 常用ISO感度はひとによって限界値が違うでしょうが、ライカ太郎が通常使っている際には1600までは問題無く使えている印象です。 高感度撮影、けっこういけそうな

          ライカ太郎、ライカM10で星撮りに挑戦

          ライカ太郎、ライカのコンデジをサブに。

          2023年の夏は、気象庁の発表によると「統計開始以来、最も暑い夏」だったそうです。その影響なのでしょうか、秋の訪れがとても遅いばかりか、このところ急な雷雨や突風、雹などの気象災害が頻発しています。。。 天候が不安定ですと、どうしてもカメラを持ち出すのを躊躇してしまいますよね。特にお気に入りのカメラだったりすると、万が一に濡らして動かなくなってしまうようなことは避けたいと思います。 でも一方で、そんな時だからこそ写真を撮りたくなる(しかもお気に入りのカメラで撮りたくなる)のも

          ライカ太郎、ライカのコンデジをサブに。

          ライカ太郎、バースデーをライカと迎える

          ライカ太郎です。 今日、10月13日はわたくしライカ太郎の誕生日です。 ずいぶん年長さんになってしまい、いまさらバースデーでもないですが、今年は自分の誕生日にライカM10がそばにある、という至福の時を迎えています。昨年の誕生日には翌年、新しいデジタルライカを使っている自分の姿を全くイメージしていませんでした。 一年で随分、いろいろ考え方が変わりました。 「バースデーライカ」という考え方フィルムライカの世界には「バースデーライカ」という考え方がありますね。自分の生まれ年のライ

          ライカ太郎、バースデーをライカと迎える

          ライカ太郎、父の五十回目の命日を迎える

          五十回忌法要。 ほとんどの方が経験は無いでしょう。私もそう思っていました。 しかし今年で父が亡くなって五十年の節目の年を迎え「いかん。数え年で昨年のお盆に五十回忌法要をしておかなければいけなかった」と覚ったのは、母が亡くなった7月のことでした。 ライカ太郎の菩提寺は長崎県の離島。ご住職に状況をお詫びしお話しをした結果、母の納骨と合わせて父の五十回忌法要を営んでいただけることとなりました。 先代のご住職の時代からお世話になっている菩提寺。 お盆の時期にいるのはおそらく40年

          ライカ太郎、父の五十回目の命日を迎える

          ライカ太郎、何故ライカM10を購入するにいたったのか

          ライカを購入する理由というものは、恐らく十人十色。10人いれば10通りの理由やストーリーがあることでしょう。AさんとBさん、Cさんのライカ購入動機や購入にいたる経緯はそれぞれで、noteにもたくさんの人がそのエピソードを書いていらっしゃいますね。 ライカ太郎がこのたびライカM10を購入した理由や思いもnoteに残しておきたいなと思い、つらつらと書いてみました。 大病からの帰還人間ドックにて 2021年の10月に、会社で毎年受けている人間ドックを受けた際、10数年ぶりに胃カ

          ライカ太郎、何故ライカM10を購入するにいたったのか

          ライカ太郎、スーパーカーに出会う!

          こんにちは。ライカ太郎です。 ライカはスナップシューターとして、とても優秀な働きをしてくれるカメラですよね。ライカ太郎もライカM10を購入してから、それこそ片時も離さずに手もとに置き、興味をもった対象物をパチリパチリと撮らせてもらっています。 10月の三連休にも持ち出して街を歩いていたところ、スーパーカーに出会いまして、ストリートスナップをさせてもらいました。 街中でトヨタ2000GTに出会う日本を舞台とした007の映画「007は二度死ぬ」でも出てきたスーパーカー、トヨタ2

          ライカ太郎、スーパーカーに出会う!

          ライカ太郎、夜明けのライカを満喫

          こんにちは。ライカ太郎です。 M8をメインで使っていたときは「日中専用」でした。 ISOは最大でも320が限界(それ以上あげるとかなーりザーザーとノイズを感じる写真が大量生産となりまして)。黄昏時、かのたれ時、ドーンパープルなどの魅力的な時間帯は他の機種に任せていました。 今回、ライカM10を購入する際、ライカ銀座の方からは「夜の撮影が本当に楽になりますよ」と言われました。聞くところによるとその方もM8を日常遣いされているそうで、日中専用で使っているそうですが、ライカM10

          ライカ太郎、夜明けのライカを満喫