人との部屋を彩る行為の差から色々考えてみた〜夏ver.〜
私は今、大学院生の寮に住んでいます。
なので同じ寮に住んでいる人はみんな同じ間取りなのですが、今夜初めて違う人の部屋にお邪魔しました。
その方の部屋は、私の部屋と、間取りが同じはずなのに、全然広さとか快適さが違って見えたんです。
それで、なぜだろうって思ったら、その方は、最初から備わっていたタンスとか机とかカーテンを全部外して、新しいものに変えていたんですね。
その方を紹介すると、
え?ですよね。
私もまさかこんな経歴の持ち主だとは1ミリも思ってなかったんで、祖母の家からもらった葡萄をお裾分けしようと話しかけてから、よかったらタコパしましょうと言われて、部屋にお邪魔する展開になって、こんな話が聞けるなんてビックリでした。
その方があまりにもナチュラルに上記の経歴を会話の節々にぶっ込んでくるんで、いちいちドクターストップ入って、丁寧に聞いて、整理したらこういう経歴(上記)になってました。
私は最近、就活している最中だったり、周りが結婚し始めた状況にいたので、なんだか不必要に焦ってしまって、自分の価値観が他人の価値観によって形成されている感を察して、自分自身に辟易していたんです。
そこで、今夜、この方とお話しして、自分がやりたいと思ったことを、突き進むのは本当にかっこ良いなあと思いました。
その方曰く、その方の周りの友達は婚活をしていて、自分のやっていることや、これから北京に行こうとしていることを言うと、結構引かれるとおっしゃっていました。でも、そのことに関しては笑い飛ばしていてあんまり気にしていないようでした。
長くなりましたが、その方のお話と、その方の改造された部屋を見て、私が思ったことは、
“既存をぶっ壊すというのもアリ“ということです。
というのも、私は自分自身の部屋をレイアウトする時に、「備え付けの家具はそのまま」という前提の上で、どうやって快適な空間にしていくかということだけしか今まで頭にありませんでした。(しかも結構快適にできていたと満足していた。)
しかし、この方のように、備え付けの家具を部屋からなくしたっていいのです。(倉庫に入れたので捨ていません。)こういう既存の価値観のぶっ壊しが、私とこの方の差なのだなあと思いました。
自分の価値観が周りの環境に形成されつつあることに丁度うんざりしていた私は、これから意識して既存の価値観をぶっ壊しにいこうと思います。
ああ今週も良い休日だったなあ〜。
そいうえば、何か漠然と海外で暮らしたいと思われる方は、海外で日本語教師になる選択肢も良いと思いますよ。
ちなみに、タイトルの“夏ver.~”は全く意味もなくつけた言葉です。陳謝。
Bye~
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