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見るということ

この写真、結構ノイズがのってます。

ISO4000でf8.0。SS1/15。手持ち、早朝6時の曇り空。それでも、通りかかったこの花壇の映る大きな窓が気になって撮りました。

それにしても、以前に比べて高感度撮影時の画質が良くなりました。三脚なしでも手ブレ補正のおかげで、良い感じの写真が撮れるようになりました。

だからこそ、『見る』ということに大きなエネルギーを使います。

人間の五感による知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれています。これだけ視覚の占める割合は大きく、だからこそInstagramなどがSNSのトップに来るし、ピクトグラムが防災に欠かせない要素になっているのでしょう。

フォトグラファーとしては、見ることはとても大事なのです。何を写し撮るか、そこにある物語をどう見せるか。それが大事なのです。

『見る』ことは『観る』こと『魅せる』こと、ですから。

水面やガラスに反射する映り込みが好きです。

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