鍛えられた調理場の勘

15/10/2023

今日は昨日に引き続き、オーナーもキッチンの太陽ルーも風邪でお休みだったので、バイト5日目にしてオープニングもクロージングもすることとなった。
16時にお店を開けて、開店の用意をする。キッチンにはシェフブブが来てくれるので一旦はフロアの開店準備をする。オーナーがリストを送ってくれたのでそれに従って。多分、大丈夫だと思う。18時になるとフロアの神、ステフが来るのでそれまでの辛抱。頑張れわたし。(結局カトラリーを磨いて準備するのだけ忘れてた。。。)

ステフが17時半に来てくれた、、、!ので、わたしは完全にキッチンの日で行けそう。一昨日よく見たし、昨日みんなが狂うほど忙しくなったお店をちゃんとシェフブブと2人でやったから大丈夫!と、2人で意気込む。
18時半まではゆっくりゆっくりだったけど、そこから一気にレシートがたまる。オーダーがいっぱい!とりあえず、これやるね!あれやって!と叫び合いながらたくさん歩いた。キッチンは基本的に全部とっても高いので食洗機を閉めるのに少しだけジャンプする。だから平均で40回は小ジャンプすることに。ハハハ
昨日よりは忙しくなかったけどそれでも忙しかった。21時くらいにちょっと落ち着いたのでシェフブブとステフとワイン飲んだ。美味しかった。
ちょっと一息しているときに、シェフにキッチンで働いたことある?って聞かれたので、これが人生初と答えた。だって初だからね。
そしたら、シェフブブが「こんなに動ける人いないよ!何年もやってても勘が育たない人もいっぱいいるのに」ってめっちゃ褒めてくれた。嬉しい。なんか思いつく理由ある?って聞かれたので、考えてみた。

「わたしのマミは小学校で給食を作る人を長年やった後、今は別のところでまた大きい量のご飯を作る仕事をしている。調理師も栄養士も持ってるんだよね。で、マミの実家(ばあちゃんち)にお盆で帰るとき、マミはボスなので台所では完全にディレクターシェフ。小さい時からなんとなく大人数のご飯を作るお手伝いをしてきて、あんたは唐揚げの下味つけたらその間にサラダ作ってね。終わったら唐揚げに粉つけて揚げて。それか誰かに揚げてもらって。みたいなこと毎年やっていたのです。だから、シェフ(マミ)からの指示を受け、コールドシェフとして活動して親戚に手伝ってもらう。みたいの小さい時からやってたかも。」と答えた。
シェフブブ「それなら納得。完全に理解した。」とのこと

微塵切りもめっちゃ細かくできるし、千切りも細く切れる。これは小さい時にお手伝いさせられてたからだなと思った。お手伝いめっちゃ嫌いだったけど、今では感謝してる感じ。

何にもならないし、特にスゴいとも思っていないことがすごいって言われる日も来るので、今やってることもそのうち強みになるのかもしれない。

つづく、、!

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