小さい頃のショックな出来事によって、本来のありのままの純粋な自分から、周りの期待に応えようとする、褒められたいと頑張る、嫌われたくないからいい子になる、どうせわかってくれないと拗ねた考え方になる、と偽った生きづらい性格にして自分を防衛するようになります。こうして自分が傷つかない生き方をすると目の前の景色は平和に映ります。

自分を守る生き方を設定し自分を誤魔化していく、それを誤魔化した自分をまた誤魔化していく。なんだか本来の自分って一体なにがしたいの？自分の感情って本当はどれ？魂の目的ってなんだったのだろう？　

そしてどこかで自分は悪くない。親からは愛情を受けてない、親が厳しかったから人と本音で話すのが苦手、学校の先生がお気に入りをひいきして私は嫌われていると、親や環境や周りのせいにし自分の心に蓋をし、そして今の現状をもそれに当てはめて投影した見方をしてしまうようになります。旦那さんから愛情を受けていない、義父母が厳しくていい関係にはなれない、子供と仲良くできない、職場に変な人がいるから自分が苦労する、など。

きっと自分を守って頑張ってきたんだと思います。

ここではっきりさせましょう。目の前の状況は「すべて自分の作り出した世界」なのです。もう、自分が作り出した偽りの世界からリアルな世界へ変えましょう。

まずは、自分の中の違和感をしっかり意識することが大切です。