胸がいっぱいになること


昨日、大大大好きな中村倫也さんが主演の舞台
“狐晴明九尾狩”を観てきた。

久しぶりに電車で都内にでるし大好きな人をこの目で見れるとあって、こんなにウキウキしたのはいつぶりか分からないほど。


前日に地震があった影響で電車が遅れていたのでランチしてから見ようと思っていたがそんな時間はなく、昼なしで観劇へ。



コロナ禍とはいえ、満員だった!
それにしても隣の人との距離が近い!椅子もフカフカではないし(映画館の座席を想像していた💦)空調もそんなにきいてないような、そして照明とか熱気もあって少し暑いと感じた。
休憩含め、これで3時間はしんどいかもと思いつつも2階席の真ん中だったため、眺めはよし⭕️

時間になり、舞台がはじまり一番に登場、
うわぁー喋ってる、動いてるとか思いながら、一応コンタクト入ってるけど細かい表情とかはよく見えず😂
(事前に2階席はどうなのか調べたが段々になってるし、舞台の奥の方まで見えるという声があったのでそれに期待していた)


よく、舞台はなまものだし、映像とは違うという話しを聞くけど、本当にその通り!!!

迫力がものすごくて、照明とか音とか舞台装置を動かしたりとかある意味アナログでなんかそれもよくて、
あとはなんといっても、声がみなさんよく通る!
マイクついてるのかな?と思ったけど、どうなんでしょう?2階までよく聞こえるし、のどとかケアしないと持たなそうだし、これで1日2公演、ほぼ毎日上演とかすごすぎると思った、さすが、プロ!としか言いようがない😂
長いセリフをバーっと言ったり、聞き慣れない呪文のようなセリフとかよく噛まずに、さすがだなーと思った。
倫也くんは早口言葉が得意ってTVで言ってたけれど、そりゃそうだ!って納得。

他にも殺陣もあって、刀振り回したり動き回ったりこりゃ体力なきゃ続かないわと思った。
今回の舞台は和装で舞台の上で暑いだろうし動きにくいだろうし、ほんとみなさんすごいとしか言えない。

劇団のメンバーの方は正直全然知らない方ばかりだったんだけれど、あの役はなんていう人だろう?と思いながら観ていたので最後に脇役の方たちから出てきて、後ろに名前がでて、あ、あの役の人がこう言う名前の俳優さんなのね、となったので、あれ、いいなと思った。

最後、キャスト全員出てきてみんなで拍手して、装置が出てきたから終わりかと思いきや装置が動いてまだ舞台上にいてまた拍手してスタンディングオベーションして、もう最高すぎた❣️✨

生まれて初めて舞台を観たけど、舞台って楽しい!
パワーをもらえる!
もう一回観たいと何回も思ってしまう。

一回観ればいいか。と思って、当選してから別日で応募しなかったけど、舞台は円盤化されないし、今度あったら2回は観に行こう、そしてもっと近くで観たいと思った。

コロナ禍でこの日を迎えられるか心配だったし行くか迷う時もあったけど、きっとみなさん命懸けでやっていて、公演があるのなら、私も何があったって行くという気持ちでいたし、無事に観ることができてよかった。
そして残り少しの東京公演、大阪公演まで誰一人かけることなく、最後まで走り抜けられますようにと思った。


なんか、今まで買い物とかして心を満たしてきたけど、こういうものを観て心が満たされるって初めてでなんかもう、胸がいっぱいで感激しっぱなし。

年1くらいで舞台やってほしいなー、
エンタメの力はすごい!
私にとってはなくてはならない!と改めて感じた日でした。


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